『発熱』 日々
昨夜は宿直だったのですが、
頭は痛い、関節は痛い、
寒気がする、で。
ひょっとしたら
人生初のインフルエンザ感染かと心配しました。
休日診療で検査してもらったところ、
陰性で、ホッとしました。
私は熱が出ることなどほとんどないだけに
かなり辛い。
ただいま体温37度ちょうど。
昨夜はまったく眠れませんでしたが、
今夜は大丈夫そう。
とっとと寝ます。
『思い出の腕時計、復活』 日々
99年12月、
入社2年目の私は
人生でもっとも高額の勝馬投票券を購入しました。
有馬記念。
グラスワンダー=スペシャルウィークの馬連1点。
数時間後、そのまま腕時計を買いにいきました。
オメガ・スピードマスター。
思い出深い腕時計です。
しかし、
オーバーホールにかかる費用も
それはなかなかのもの。
3年前、2度目の故障の際に、
「しばらくいいか」と
置きっぱなしにしてありました。
ほかにもいくつか腕時計はあるし、
また、
アナウンサーという仕事上、
電波時計の便利さ、安心感に勝るものはないのです。
腕時計を見る回数、
それはかなりのものです。
でも、
映画『007 スカイフォール』を観て決心しました。
「ウン万円払ってでもオメガをもう一度使おう!」と。
で、
預けてからひと月。
復活を遂げた、
グラスワンダー&スペシャルウィークがくれた
オメガ・スピードマスター。
お願いだから、
しばらく故障しないでね…。
『29歳の新人騎手』 日々
29歳の新人騎手、
笠松競馬所属の山下雅之さんが
今夜の『チアスポ』のゲストでした。
中学を卒業→競馬学校など→18歳くらいでデビュー、
というのが一般的な騎手への道。
しかし、山下さんは
中学を卒業後、
北海道の牧場で働き、
園田競馬(兵庫県)で厩務員として働き、
騎手試験を受けて不合格。
その後は7年間サラリーマンなどを経て、
夢あきらめられず
友人の吉井騎手(笠松競馬所属)を頼って、
笠松競馬の厩務員に。
2年を経て、騎手試験に合格という
異色中の異色です。
そして、いきなり1月8日、初騎乗。
本番でも言いましたが、
いきなり運転免許試験に合格し、
鈴鹿サーキットでレースをするようなものです。
しかし、
その日に初勝利。
夢の第一歩を切ったばかりの
29歳の新人騎手に
皆さんもぜひご注目ください。
『快挙』 日々
いま、
東海ラジオ10階フロアに飾られている、
信楽焼のトロフィー。
平成24年度文化庁芸術祭賞ラジオ部門で大賞を受けた、
『よみがえる話芸 節談説教』の
栄誉を称えるものです。
東海ラジオでは43年ぶりとなる
芸術賞大賞。
先輩たちの快挙に、
私も社員の1人として誇らしい気持ちです。
この番組を制作した秋田和典プロデューサーは
62歳。
定年を迎えた後も
制作部でご活躍です。
私がすごいと思うのは、
60を過ぎてなお、
新しいものを作ろう、見つけ出そうというその意欲です。
レギュラー番組を抱えながら、
それとは別に番組を制作するということは
簡単に言えば「仕事が増える」ということ。
サラリーマン感覚だと、
「仕事が増えても給与が増えるわけではない」ということになります。
それでも、
「いい番組を作ろう」という意欲。
本当に尊敬します。
キャリアを重ねるにつれ、
「これくらいでいいだろう」とか、
「まあいっか」という気持ちが芽生えてくるものです。
その気持ちを克服した秋田さんは
根っからの制作マン、ラジオマンと言っていいでしょう。
国から表彰される番組が
「いい番組」というわけではありませんし、
表彰されずとも、いい番組はたくさんあります。
でも、
後に続くものとしてはたいへん刺激を受けました。
番組制作に携わった皆さん、
本当におめでとうございます。