『ナゴヤ球場からナゴヤドームへ』 日々
きょうは10時半からナゴヤ球場へ。
2軍も休日なのですが、
炎天下、
山本昌、雄太、清水、小川、関選手が汗を流していました。
練習の仕上げは、
リフティング大会。
2チームに分かれ、
円陣パスのようにリフティングで回数を競います。
最高気温33.0℃の厳しい残暑、
練習を楽しくやるための工夫も必要です。
それにしても、暑い…。
そして、ナゴヤドームに移動して、
今度は1軍の練習取材。
権藤投手コーチがいつも手にしているこの楕円のもの。
いい回転で投げると
口笛のような音が鳴ります。
グラウンドでは
きのう、守備でまずいプレーがあった松井佑選手が、
上田コーチと30分、マンツーマンでノックを受け、送球姿勢の確認。
すぐに修正、チェックする。
これは大事です。
宇野打撃コーチは
「(9月17日からの巨人戦の前までに)3.5ゲーム差に詰めておきたい」。
権藤コーチは
「(マラソンにたとえれば)35kmを過ぎた。正念場」。
毎日、負けられない大切な試合が続きます。
『采配は難しい…』 日々
名城早朝軟式野球リーグ第13戦、
我がガッツナイターズは
今週も強敵・真心ファイターズとの対戦です。
初回、エラーから野選で先制点を許しましたが、
2回表、
5番・大口耕平選手が右中間へ二塁打、
6番・大澤広樹選手が初球を左前へ安打、
同点のチャンスを迎えました。
きょうの試合、
采配を振るうのは私。
一塁上で思案。
打者は吉川秀樹選手。
「初球から積極的に打っていこう!」という試合前の指示だったのですが、
その初球のスライダーを空振り。
2球目はボール。
1ボール1ストライク。
ここで、私は三塁走者を走らせて打者に打たせるヒットエンドランを指示したのですが…。
「完全に外されました。当てるのはムリでした」(吉川選手談)
「シュート回転で外に逃げていったけれど
外されたわけではなかった」(複数の他選手の証言)で、
空振り、三塁走者が本塁憤死。
やっちゃった…。
そして1死2塁になったのですが、
後続もなく、終わってみれば0対1、完封負けです。
試合後に反省会。
さすがにきょうはみんなショックで、
なかなか球場を去ろうとしません。
ああ、もったいない。
ああ、悔しい。
ああ、勝ちたかった。
これで通算7勝6敗。
優勝からは大きく後退です。
采配とは実に難しいものなり。