『晴耕?雨読』 日々
今日は一日中、雨。
晴れの日に畑を耕すわけでもありませんが、
雨の日、今日はゆっくり読書で過ごしました。
買っただけで読んでいない本が積んであります。
以前から、
「早く読みたいな〜」と思いながら置いてあった一冊が、
『働く君に贈る25の言葉』。
(佐々木常夫、WAVE出版)
著者は東京大から東レ入社、
取締役、東レ経営研究所社長、経団連理事を歴任するなど、
経歴だけをみれば、いわゆるエリート。
でも、一方では長男が自閉症、
病に倒れた妻は3度の自殺未遂…。
そんな困難に直面した著者が教えてくれる
「仕事の仕方」であり「人生訓」。
右肩上がりの幸せな日本を過ごした著者の意見に
全面的に賛同するわけではないのですが、
それでも汲み取るべきメッセージはたくさんあります。
特に、
「それでもなお」の項は
刺激を受けました。
時代閉塞の現状、
「それでもなお」働く私たちには
何かのヒントになる一冊ではないでしょうか。