『山口由里選手独占インタビュー』 日々
いよいよ明日に迫った
名古屋ウィメンズマラソン2012。
ロンドン五輪代表をかけた
エリートランナーたちの走りに注目が集まるが、
東海ラジオから参戦する
初マラソン・山口由里アナウンサーからも
目が離せない。
レースを前日に控えた本人に直撃した。
(マラソンのきっかけは?)
短距離走は得意なのですが、
実はマラソンが一番苦手なんです。
でも、苦手なものを克服したら、
自信が持てるかなと思い、
マラソンを始めました。
(止めたくなったことは?)
負けず嫌いなんです。
社内には反対もありましたし…。
決めたからにはやらないといけない、と思いました。
周りの応援はもちろんですが…、
あとは母の存在でしょうか。
毎日、母が併走してくれたんです。
私が疲れているときも、
母が「行くよ!」と言うので(笑)。
(コースの印象?)
平坦な部分が多いです。
普段は坂が多いところを走っているので、
その分走りやすいです。
あと、どの道を通っても
自分が知っている道なんです。
生まれ育った街を走るんだな、って。
(ゴールの瞬間は?)
イメージできません(笑)。
一気に感動したりとかはない気がします。
完走したら、まずは皆さんにお礼を言いたいです。
あと、これからもマラソンを続けられたらいいなと思います。
(目標は?)
まずは完走です。
その上で、6時間を切れたら。
体調はバッチリです。
(リスナーへ一言)
多くの方に応援してもらいました。
ラジオ局のアナウンサーだからこそ、
こんなに多くの方に支えられているんだ、
一般の方より恵まれているんだと感じました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
走り終わったら、
もっと強く感じることでしょう。
【取材・構成】
大澤広樹