新入団発表 info
私のブログは、時間が経ってからの話が中心になってしまって
忸怩たる思いです。
ということで、今回は私にしてはタイムリー(?)な話題です。
昨日12月3日、今年のドラフト会議で指名した7人の新入団選手発表がありました。
きちんとした写真は新聞で見られるので、敢えてラフな写真。
私は会場の前から2列目に座りました。
そこからの光景がこんな感じです。
入団発表というと、かつてはスーツ、学生は制服で会見をして、一通り会見が終わってから
ユニフォームを羽織って写真撮影という流れだったので、ユニフォームの下がYシャツ、
しかもネクタイがのぞいているのが当たり前でした。
今回はアンダーシャツも着て、登場から全身ユニフォームだったので、髙木監督は
「まだみんなユニフォームが似合っていない」とおっしゃいましたが、帽子とユニフォームの
上だけと違って、すごくかっこよく思いました。
会見が終わると恒例のフォトセッション。
この写真は、将来、大選手になったとき、或いは引退の時にも必ずと言っていいほど
使われるものです。
これもちゃんとした写真は新聞にお任せするとして、どんな感じで撮影が行われているか
雰囲気を感じて頂ければ。
このあと引き続き、同じ会場で中日ドラゴンズ公式ファンクラブ会員
およそ250人の皆さんを迎え、ファンクラブ主催の「新入団選手歓迎会」が
行われました。
こちらはチアドラのダンスあり、ドアラのパフォーマンスありで、入団発表とは
雰囲気も変わったなごやかな催し。
今年もこの歓迎会は私が司会をさせて頂きました。
まず、私から一人ずつインタビューした後は質問タイム。
会場のお客様からの質問の中には
「今年は田島投手や大野投手など、若手選手が相次いで結婚されましたが
皆さんの中で既に結婚が決まっている、もしくは予定がある方は?」という
会場を爆笑の渦に巻き込むものもあり、いい感じにくだけた会になりました。
歓迎会はお客様全員と選手のハイタッチで終了、締めは1巡目福谷投手が挨拶して
締めくくってくれました。
ポジションや年齢で、選手それぞれのプロ1年目が始まります。
みんなケガなく将来のドラゴンズを盛り上げて下さい!
モヒカン info
沖縄のキャンプ取材のためセントレアへ。
この日の搭乗口は2番ゲートと指定されました。
保安検査を終え、搭乗待合スペースに出るとエプロンに珍しい機体が。

なんと、昔懐かしい「モヒカン」と呼ばれる塗装のB-767。
機体上部にも水色のラインがひかれているのが、モヒカンの髪型に見えることからこう呼ばれます。
どこに向かう便かな?と思っていると…

こちらに近付いてきます!
もしかして

2番ゲートに入りました。
なんでも全日空創業60周年を記念して20年ぶりに復活させたそうです。
ANAのホームページで確認したところ、どこの路線を飛ぶか全く決まっていないとのこと。
本当に偶然でしたが、とてもラッキーでした。
すごく得した気分。
今のトリトンカラーも大好きですが、子供のころ慣れ親しんだモヒカンカラーもいいですね。
しかし、モヒカンだと「ANA」ではなく、「全日空」と呼びたくなります。
写真 info
先日触れたアメリカの台風サンディ。
オバマ大統領の災害対応でニューヨークのブルームバーグ市長が
オバマ支持を明言するなど、大統領選挙にまで影響を与える
本当に大きな被害をもたらしたのは皆さんご存知の通り。
ニューヨークの友人から、被害の大きさを物語る生々しい写真が
送られてきました。

友人の取引先、マンハッタンの南東部マジソンレーンに位置する
AIGビルの前、直撃を受けた時間の写真だそうです。
この辺りは、ブルックリンやクイーンズとの間に流れるイースト川にほど近く
川からあふれた水で、相当な高さまで冠水被害が出たとのこと。
沖縄へ出張中の日本時間で12日に送られてきましたが
未だにこの周辺は閉鎖されている場所があるそうです。
被災した後の様子は時間が経つにつれ報道が減り、なかなか伝わってきませんが
現地ではまだまだ復旧へ向けた苦労や取り組みが続いています。
翻って考えると、日本で起きた震災報道も一年以上経った今では
国内のニュースでも取り上げることがない日の方が多くなっています。
海外での報道は尚更この傾向が強いと思われます。
被災された方々のためにも、継続した報道の重要性を改めて考えさせられました。
7年振りの info
ドラゴンズとしては7年振りに沖縄での秋季キャンプが行われています。
少数精鋭、選ばれた10人が毎日鍛えられている様子は弊社のドラゴンズ情報や
中日スポーツの報道で皆さんがご存知の通り。
かつては毎年のように実施されていた沖縄秋季キャンプ、いったん廃止された際には
様々な理由が語られましたが、やはり「経費削減」が大きな要因だったことは間違いない
ようです。
中日に限ったことではありませんが、観客数の減少、年間シート販売の伸び悩み、
東京のTVキー局の”野球離れ”で巨人戦ローカル放送となることで放送権料収入の激減など
収入が減っているところへ、一向に減らない選手の年俸。
どこの球団も懐事情は厳しいのが今のプロ野球界です。
少数精鋭で、という規模になったのには経済的理由があることは否定できないでしょう。
こんな事情があって一部スポーツ紙ではナゴヤ球場で指導に当たっていた平野コーチを
沖縄キャンプに配置転換したことを「髙木監督、自腹でも連れて行く」という報道がなされました。
事の真相は定かではありませんが、「さもありなん」という気もします。
今回、そんな財政事情の中でも沖縄秋季キャンプを実施したということは、ドラゴンズが
「チームをもっと強くしたい、強くする」という意思表明のように感じます。
受け入れる沖縄県北谷町のみなさんも、9月中旬に突然秋のキャンプ再開の一報を聞き
準備を含め相当慌てたそうです。
今、沖縄で毎日練習に励む10人の選手にとって、プレーで結果を残すことが一番の恩返しで
あることはもちろんですが、心のどこかにこうした様々な人々の思いを感じ、忘れずにいてほしいと
思います。
私も今週沖縄で秋のキャンプを見せてもらいます。
その報告はまた後日!
ハリケーン サンディー info
アメリカ東海岸に甚大な被害をもたらしたハリケーン、「サンディー」。
ニューヨーク市とハドソン川を挟んだニュージャージー州の街に親しい友人が住んでいるため
他人ごとではありませんでした。
ニューヨーク市内の被害も去ることながら、05年に長期休暇を取って2週間ほど滞在した際に
連れて行ってもらったアトランティック市や、泊まっていた友人宅からマンハッタンに遊びに行く際
毎日利用していたホーボーケンの駅に大きな被害が出ている様子をCNNで目の当りにして
大変ショックを受けています。
日本でも「水」と関係のある漢字を含む地名の場所は、水害に注意が必要という話をよく聞きますが
アメリカでも「オーシャン市」とか「フルービーチ市」とか、やはり水に関係のある単語を含む
場所で大きな被害が出ているようです。
しかし、今回一番驚いたのは「雪」。
日本では台風はせいぜい10月まで。11月以降寒い季節に襲ってくることはありませんよね。
勝手に「台風=熱い季節のもの」というイメージでしたが、今回のサンディーはアパラチア山脈を
中心に大雪をもたらしたそうです。
日本の台風報道で良く聞くフレーズ「台風に向かって南からの暖かく湿った空気が流れ込むため、
雨雲が発達し…。」の代わりに、アメリカでは今回「サンディーに向かって北からの寒気を伴った
湿った空気が流れ込むため…。」という解説!
日本で言うところの所謂「台風」が雪を降らせるとは…。
私の思っていた常識は間違っていました。
改めて「世界は広い」、と再認識させられました。
今回被害にあわれた皆さんと、被害にあわれた地域が一日も早く復旧しますように。