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村上和宏の情報ちゃんぷるー

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札幌ドーム info

セ・パ交流戦もいよいよ佳境に入りました。
ドラゴンズは残念ながら成績が上がらず、蚊帳の外…。

5月31日、6月1日と札幌ドームで行われた「日本ハム―中日」戦に出張しました。
6月1日は私が実況を担当しました。

フランチャイズの球場と言うのは、日常的に試合が行われ=中継が日常的に行われる、
という図式になりますから、普段我々が中継を行っているナゴヤドームをはじめ各球場とも
きちんとした「放送室」が作られています。
何が「きちんとしている」のかと言うと、独立した部屋になっている訳です。

さて、そんな中札幌ドームはと言うと



ご覧の通りホームベース後方のかなり高い位置(感覚としてはビルの5階〜6階)のオープンスペースです。
完全に見下ろす感じです。

記者席として作られたテーブル付の座席を一部放送席として流用した、というイメージでしょうか。

なぜこのような作りになったかと言うと、札幌ドームのそもそもの目的に理由があります。
札幌ドームは建設の大きな目的のひとつが「2002年FIFA ワールドカップ」の会場とすることでした。
W杯の会場ともなれば、世界各国からテレビ、ラジオ中継が殺到します。
そこで設計段階から、敢えて「部屋」として独立させず記者席と兼用とすることでフレキシブルに放送席の増減に対応する方法がとられました。

ちなみに写真は同じく札幌ドームに出張されていた中日新聞写真部の方が撮ってくれました。

放送開始直前の放送席は



まだ笑顔ですが、試合はドラゴンズの負け。
二刀流ルーキー大谷の「プロ初勝利」のおまけまでついてしまいました。

安芸の宮島 info

ゴールデンウイーク前半、亡父の十三回忌のため久々に広島に帰郷しました。
法事を済ませ、母が予約してくれた世界遺産「安芸の宮島」対岸のホテルにチェックイン。

このホテルの売りは、オーシャンビューの部屋からの宮島の眺めと
ホテルが運行する「ナイトクルーズ」です。

ゴールデンウイークと言うことで満室、ナイトクルーズも予約でいっぱいで
臨時で運行される9時半の便に何とか乗ることができました。

小学校3年生の9月まで広島市内に住んでいた私にとって、宮島は幼稚園や小学校の遠足で
訪れたり、広島を離れた後も祖母が深く信仰していたお寺に行ったりと数えきれない回数
足を運んでいるのですが、宮島口から宮島への連絡船以外の船に乗るのは初めて。

しかもこのナイトクルーズのクライマックスは「鳥居くぐり」です。

ご存知の方も多いと思いますが、厳島神社の大鳥居は海の中にあります。
ちなみに社殿も大部分が海の上です。
これは古来島そのものが「神」として信仰の対象になっていたため
神様の体=島の陸地に鳥居や社殿を建てるのは失礼に当たるとして
このような形態になったそうです。

船は水深の関係で大潮の満潮の時しか「鳥居くぐり」が出来ないそうです。
この日はちょうど満月の直後で、条件は最高。
ゆっくりと鳥居に近付きます。



海側から鳥居の中へと入っていきます。
大きな額には「厳島神社」の文字。
その反対側、陸側の額は



こちらには「伊都岐島神社」の文字。
共に有栖川親王の親筆だそうです。

干潮の時に歩いて真下までいけるので幼少のころから鳥居には何度も行っていますが
船でくぐるというのは神秘的な経験でした。



船は鳥居を往復でくぐりました。

我々の船が離れると、別の船が鳥居くぐりを始めました。



我々の船も傍から見ればこんな感じでくぐったんですね。

故郷での新たな発見でした。

高松宮記念 info

中京競馬場唯一のGIレース、高松宮記念競走が3月24日行われました。
今年は香港スプリントを制し、「世界の脚」を持つロードカナロア号が
一番人気に応え貫録の優勝。
放送席でレースを見届けた私も感動しました。

さて、レースの余韻に浸る間もなく私は急いで地下1階の馬道へ急ぎました。
高松宮記念の表彰式のためです。



放送席から撮ってもらった写真なので豆粒状態で判りにくいですが
左の赤いラインのすぐ下に立っているのが私です。
今年も表彰式の司会を仰せつかりました。
右に整列している制服の皆さんは名古屋市消防音楽隊の方々。
高松宮記念以外の表彰式はウィナーズサークルで行われますが
高松宮記念は表彰対象者の人数が多いのと、各賞も多く必然的に
プレゼンターも多い事。そして音楽隊の生演奏が入るために
広いスペースが必要なため、この写真のようにコース上の芝の上に
レッドカーペットを貼った板を並べ、表彰式が執り行われます。



まずは全員に日本中央競馬会理事長から花束が贈られ
高松宮杯、名古屋市長賞などが順番に授与されました。

実際にレースが行われるコースを使っての表彰式、普段は入ることが
出来ない場所だけに独特の緊張感があります。

ところで芝コースの芝ってどのくらいの長さかご存知ですか?
ウィナーズサークルから見ると



こんな感じです。

近付いてみると



比較対象がないのでわかりにくいですね…。

桜さくら info


3月19日、名古屋でも平年より7日、去年より11日早く桜の開花宣言が出ました。
前日18日は4年ぶりに名古屋でも「春一番」が観測された春の嵐。
わずか一日でうそのような麗らかな春の日差しに包まれました。
この写真、近辺では「早咲き」で有名な旧社屋前、錦通沿いのソメイヨシノです。
これは向かい側、中部電力本社側から撮った写真です。

近付いてみると



さすが早咲き、もう満開間近という感じです。

思えば入社した23年前、当時は3月初めから研修があり、右も左もわからないで不安いっぱいの私を癒してくれた桜たちです。



本数はごくわずかで、とても「桜並木」とは呼べませんが、私にとっては「桜の名所」です。

45歳の初体験 info

今日2月1日、12球団一斉にキャンプイン。
我々プロ野球に携わるものも「いよいよ始まったな」と気が引き締まります。
これから日本シリーズ終了の11月頭まで突っ走ることになります。
今年もドラゴンズの熱戦は、是非「東海ラジオ・ガッツナイター」でお楽しみ下さい。

さて、プロ野球が終了すると放送局はすぐに翌年の中継に向けた準備が始まります。
その一つが年末と年明けに行われる「発局総会」。
これは東京キー局と札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡のプロ野球中継を制作する放送局が集まり、中継の改善や方針を話し合うものです。

会議初日終了後、懇親会が行われまして45歳で「初体験」しましたのでご報告します。



夕方、品川駅港南口に集合。マイクロバスで向かったのが
そう、東京の粋な伝統「屋形船」。
東京にいた学生時代はこんな遊びが出来るわけもなく、電車の車窓から見かけることはあっても船を間近で見るのも初めてです。



中は想像していたよりかなり広く、20人での貸切でしたがまだまだ余裕がありました。
船には厨房があって天ぷらも揚げたてアツアツが順番に運ばれてきます。
シチュエーションも手伝って箸が進みます。

品川を出港した船は岸沿いにレインボーブリッジの下をくぐり隅田川へと向かいます。
隅田川に入るとびっくり!



屋形船だらけです。
オフシーズンだと思っていましたが、この船の数を見ると人気の高さを実感しました。

船は隅田川をさかのぼり、勝鬨橋、永代橋、両国橋など有名な橋の下をくぐりながら桜橋へ。
そこでしばらく停泊します。
船が停まると座敷の外に出ることが出来ます。

寒さと闘いながら表に出ると…



新東京名所、東京スカイツリーがすぐそこに!
これまた遠くから見るだけでこんなに近くから見るのは初めて。

初体験の屋形船から初めてスカイツリーを間近に眺めて、本当にいい思い出が出来ました。

この日は満月も近く、月も雰囲気を盛り上げてくれました。


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