熊本自主トレ訪問 その2 info
到着したときには既に練習は始まっていましたが、荒木選手はわざわざ練習の手を止め
歓迎してくれました。 感謝。
荒木選手の自主トレをサポートしていらっしゃる荒木選手のお父様やご親戚にもご挨拶。
キャッチボールから徐々に選手間の距離が広がり、荒木選手はホームベースから
ライトポール下の遠投(この球場は両翼90m)に。
年末、中日スポーツ1面で紹介されていたのでご存知の方も多いと思いますが
このオフ、荒木選手はプールトレーニングを取り入れました。
荒木選手によると、このプールトレーニング最大の収穫は肩の調子がよくなった事だそうです。
長年、ダイビングキャッチで肩を強打するなど激しいプレーが続き、かなり肩甲骨の可動域が
狭くなっていたそうですが、プールで動くことで本来の肩甲骨の動きを取り戻したそうです。
「この時期、90mの遠投が100%の力じゃなくて出来るなんて、プロに入って一番肩の
調子がいいかも。」と笑顔で話す荒木選手。
遠投が終わると今度はシートノックです。

ノックを務めるのは荒木選手の高校時代の先輩や後輩。
トレーニングは様々な人の力で支えられています。
ノックといえば

サードでノックを受ける平田選手。
内野でノックを受ける外野手の姿は自主トレならでは。
ノックはサード→ショート→セカンド→ファーストとポジションを移っていくのですが
特に一二塁間で捕球、体を反転させて二塁に送球、というダブルプレーの練習は
外野手がやることのない動きですから正に珍しい光景。
うっかり写真を撮り忘れてしまったのが残念です。
今度は荒木選手がノックバットを握ります。

今回の自主トレは荒木選手を中心に、中日から大島、平田、中田亮、溝脇。巨人の藤村、
オリックスの堤、楽天の柿澤が参加していました。
荒木選手自ら溝脇、藤村、堤、柿澤にノックします。
このころ大島、平田、中田亮は坂道ダッシュへ。
めいめいが自分に今必要な練習は何かを考えてトレーニングは続きます。
熊本自主トレ訪問 その1 info
数年前から「行きたい!」と思いながら、スケジュールの都合で延び延びになっていた
荒木選手中心の熊本での自主トレにようやく今年、11日から1泊2日でお邪魔しました。

朝8時セントレア発だったので休みの日にもかかわらずいつもより早起き。
好天に恵まれました。景色を見ていると眠気もすっきり。

靄がかかってはっきりとはいきませんでしたが熊本のシンボルのひとつ
阿蘇の山並みも朝日に輝いていました。
熊本に行くのは実に20年ぶり。
空港が20年前どうだったか全く覚えていませんが、当時「熊本空港」だった名前は
「阿蘇くまもと空港」に変わっています。
セントレアと比べてはいけませんが、規模はともかくきれいな空港でした。
空港からタクシーを走らせることおよそ20分、自主トレ会場の「県民総合運動公園」に
到着。運転手さんの話だと「本当に広い」ということでしたが、着いてびっくり。
案内図を見ても野球はもちろんソフトボール、サッカー、テニス、ラグビーといった
球技系グラウンドはもちろん、陸上競技場や芝生広場などありとあらゆる施設が。
また野球用グラウンドはA、Bと2つあったり、想像を超える広大な運動公園です。
案内図だけでは場所が特定できず、総合事務所で場所をうかがいました。
「ここを出て左に曲がって、橋を渡ってずーっとまっすぐ行ったBグラウンドです。」
この「ずーっと」がまさに言葉通り。
歩くことおよそ10分、ようやく目指すBグラウンドに到着しました。

グラウンドではキャッチボール〜遠投の最中でした。
その2に続く
2014年 スタート info
皆様、明けましておめでとうございます。
2014年、年頭のご挨拶を申し上げます。
今年も私はもちろん、東海ラジオをよろしくお願い致します。
朝方パラついた雨のお蔭か、寒さの緩んだ元日の朝となりました。
その雨も止み、朝もやの中、青空が広がってきました。
今年がこの天気と同じように雲が切れて晴天となりますように。
拝

今朝の東海ラジオ本社10階からみた東の光景
13年新入団選手歓迎会 info
先日12月9日、10月24日に行われたドラフト会議で
指名された8人の新人選手全員が正式契約を交わし
入団発表に臨みました。
まずは3時半から谷繁新監督、佐々木球団社長も
同席してのメディアに対する入団発表。
選手にマイクが渡る前に挨拶した谷繁監督は
「25年ぶりに入団発表の席に出るが、こんなに硬い
催しだったかな?どうなの?」
と、隣に座るドラフト1巡目鈴木投手を覗き込むように
質問し、鈴木が答えに窮して会場の笑いを誘い
その後は和やかなムードで会見は進みました。
その後、フォトセッション、各社の個別取材があって
4時半からはドラゴンズ公式ファンクラブの皆さんを
招いての「ファンクラブ新入団選手歓迎会」が
同じ会場で行われ、私が今年も司会を仰せつかりました。
まずは学校の制服やスーツで登場しましたが
この日はドラゴンズの来年からの新ユニフォーム
お披露目も兼ねていましたので、一旦さがって
上だけユニフォームに着替えてもらいました。
私から一人づつ質問をしたあとはファンの皆さんからの
質問に答えてもらいました。
ファンの皆さんの質問はまさに選手にとってはハードルが高い!
例えば鈴木投手には
「キリスト教の学校ですが、聖書の勉強が野球で役立ったことは?」
というユニークな質問が。
これには
「試合前に神様に勝たせて下さいとお祈りしていました」
と答えて会場の拍手を浴びました。
野球とは関係ない質問もあることで、かえって人となりが
よくわかって頂けたと思います。
毎年、抽選に当たったファンクラブの方々が誰よりも早く
新人選手とふれあうこのイベント。
今年はいち早く新ユニフォームを見ることができたおまけつきで
大いに盛り上がりました。
新人一人一人がケガなく、一日も早く一軍で暴れてくれますように。
12月 info
あっという間に2013年も最後の月になりました。
12月、師走。
諸説あるようですがこの「師」、先生ではなくお寺の和尚さんという解釈もあるそうです。
いずれにしても今月もあっという間に終わって慌ただしく新年を迎えることになりそうです。
さて、今年を振り返ると果たせなかったことがいくつもあります。
仕事上のことは枚挙にいとまがありません。
一方、プライベートでも。
例えば1月に荒木選手が自主トレを行う熊本へ行けなかったこと。
毎年オフに荒木選手と会うと「一度見に来て下さいよ」と誘ってくれていて
去年の末に「来年は必ず行く」と返事をしたのですが・・・。
日程的に休みが取れず断念。
何とか一年越しで来年早々のことですから実現したいものです。
今年一番の心残りと言えば
こちら

今年杮落しとなった新しい歌舞伎座。
8月の神宮出張の折、前までは行って写真を撮りましたが公演と仕事との時間が折り合わず観劇ならず。
正に「後ろ髪を引かれる」とはこのこと、未練たらたらで神宮に向かいました。
後日談ですが、歌舞伎座の前まで行ったけど観劇できなくて残念だったという話を友人の坂東亀三郎さんにしたところ
「今年は杮落し公演ばかりで、混んでるしバタバタしてるから来年に入ってからの方がいいよ」と言われました。

来年は新しい歌舞伎座で、お芝居を満喫したいものです。
しかし、先立つものが…。