写真 info
先日触れたアメリカの台風サンディ。
オバマ大統領の災害対応でニューヨークのブルームバーグ市長が
オバマ支持を明言するなど、大統領選挙にまで影響を与える
本当に大きな被害をもたらしたのは皆さんご存知の通り。
ニューヨークの友人から、被害の大きさを物語る生々しい写真が
送られてきました。
友人の取引先、マンハッタンの南東部マジソンレーンに位置する
AIGビルの前、直撃を受けた時間の写真だそうです。
この辺りは、ブルックリンやクイーンズとの間に流れるイースト川にほど近く
川からあふれた水で、相当な高さまで冠水被害が出たとのこと。
沖縄へ出張中の日本時間で12日に送られてきましたが
未だにこの周辺は閉鎖されている場所があるそうです。
被災した後の様子は時間が経つにつれ報道が減り、なかなか伝わってきませんが
現地ではまだまだ復旧へ向けた苦労や取り組みが続いています。
翻って考えると、日本で起きた震災報道も一年以上経った今では
国内のニュースでも取り上げることがない日の方が多くなっています。
海外での報道は尚更この傾向が強いと思われます。
被災された方々のためにも、継続した報道の重要性を改めて考えさせられました。