久々の休暇で 最終回 info
随分引っ張る形になりましたが、いよいよニューヨーク旅行記も
今回が最終回です。
帰国の日、JFK国際空港まで乗り合いのバンを予約しました。
飛行機は午前の便だったのでホテルでのピックアップは7:20。
ホテルの前でタイムズスクエア方向を撮った一枚です。
4年ぶりのニューヨークともしばしのお別れ。
いかにも乗り合いらしく、国内線専用のラガーディア空港へ行く人を
先に送ってからJFKへ。
日本でも成田や羽田は第1ターミナル、第2ターミナルができて
複数ターミナルになりましたが、アメリカは複数ターミナルが当たり前。
特にJFKはターミナル間がかなり離れていて日本人の感覚からすると
とても一つの空港とは思えないほどの規模です。
私の利用するANAはターミナル7。
チェックインカウンターへ行くとうれしい知らせが。
出発前、マイルでのアップグレードを申し込んだのですが「空席待ち」でした。
特典利用可能な座席数は限られているし、人気路線なので無理かなと思って
いたところ「ビジネスにアップグレードします。」とのこと。
ニューヨークでは初めてのプライオリティーラウンジへ案内されました。
ANAのラウンジではなく、ブリティッシュ航空のラウンジでした。
アライアンスが違ってもこういう提携があるのかと感心しつつ
静かなラウンジでおにぎりや味噌汁など、久しぶりに日本食を
口にしました。
いよいよビジネスクラスへ。
まあそのサービスたるや驚きの連続!
高い料金設定もいた仕方ないと思わせるだけのものでした。
今や国際線では当たり前の各座席のモニターは
この大きさ。
デスクトップパソコンのモニターに匹敵する大きさです。
座席そのものも
窓側の席なのに窓が遠い!
恐るべきパーソナルスペースです。
さて、お食事の時間です。
まずは
シャンパンと前菜。
次は
さらに続々とフルコースが運ばれてきます。
大きなテーブルにランチョンマット、フルコース料理・・・。
同じ飛行機の中でこんな料理が出ていたのかと驚くばかり。
そして就寝となるわけですが、ANA自慢のビジネスクラスシートは
このとおりフルフラット、つまり完全に横になって眠ることが
できます。
枕に掛け布団、快適なことこの上なし。
大好きなお酒を頂きながらくつろいでいるうちにいつの間にか
熟睡。
気付けばもう着陸まで一時間となっていました。
熟睡してしまって、食事の後はほとんど何もサービス受けなかったという
落ちが付いて旅行は終了。
最後にビジネスクラスに乗れたことで、本当にゆったりとリフレッシュできた
今回の旅になりました。
長々とお付き合いありがとうございました。
久々の休暇で11 info
すっかり滞ってしまいました。
申し訳ありません。
今日はナイトライフのご紹介。

日本でもおなじみのミュージカル、レ・ミゼラブルを上演している
インペリアルシアターの前での写真です。
日本では劇場のお芝居やミュージカルは夜の部開始時間は
午後4時が一般的です。
しかしニューヨークでは午後8時がほとんど!
ですから日本とは全く逆で、観劇の前に食事をとり
終わったらそのまま家路に着く方が多いようです。
今回も夕方、タイムズスクエアのTKTS(ティケッツ)という
当日券のみ取り扱いのディスカウントチケットショップで
チケットを購入。
ホテルで一休みしてから劇場へ向かいました。
チケットを見ても座席がどのあたりかイメージできませんでしたが
今回はラッキーなことに一階席真ん中でした。
劇場に入ると「プレイビル」という小冊子をもらえます。
写真のめがねをかけた人が持っているのがプレイビルの束。
これには当日の出演者リストやレギュラー出演している役者さんの
プロフィール、簡単なあらすじや劇中演奏される曲目一覧など
日本ではお金を払って手に入れるプログラムに書かれていることが
網羅されています。
もちろん紙はペラペラでカラー写真もありませんが、こういったものを
無料で配布するというのはやはり文化の違いでしょうか。
今回一番驚いたのは、主役ジャンバルジャンを演じた役者さんが
結構恰幅がよく、お腹が出ていたこと!
たしかに本場ブロードウェイで主役を張るだけあって演技、歌唱力は
抜群でしたが、市長になって以降はともかく、それまでの場面で
お腹の出たジャンバルジャンは・・・。
アメリカの奥深さを感じました。
次回はいよいよ(皆さんにとってはやっと)最終回。
帰国の途に着きます。