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山﨑武司プロ野球27年の軌跡 info

去る1月19日、名古屋市内のホテルで昨シーズン限りで
27年に渡る現役生活に別れを告げた山﨑武司さんの
引退記念パーティーが行われました。

山崎さんの母校、愛工大名電高校野球部OB会の主催で
私は宮地さん、神野さんと一緒に司会をさせて頂きました。

学校関係者はもちろんのこと、プロ野球関係者や友人、知人
総勢1,640人もの方が参加され、盛大なパーティーとなりました。

中日でプロ生活をスタートして27年、その重みを実感できる
錚々たるメンバーが集まりました。



まずはこの方。
山﨑さんがチームリーダーとして二人三脚でチームを支えた
名将、野村克也さん。
会場を引き付ける話術はさすがです。

来賓の方々の挨拶に続いては



にぎやかに鏡開きで盛り上がります。

この日は、ドラゴンズの選手、関係者はもちろん
楽天時代のチームメートも多数駆け付けてくれました。



震災直後の、あの挨拶は今でも印象的な嶋基宏選手。
今や球界を代表する選手の一人。
受け答えも人を引き付けるものがありました。

そして会場が最も注目していたのはこの方



先日、ニューヨークヤンキースへ7年契約161億円での移籍が決まった
マー君こと田中将大投手。
この時はまだ移籍先がどこになるのか全く白紙の状態だったので
本人から何か一言でも引き出そうと大勢の報道陣も詰め掛けました。

私も野球報道に携わる一人として興味がないわけはありませんが
田中投手は山﨑さんのためにわざわざ名古屋に来てくれたわけだし
なんといってもこの日の主役は山﨑さん。

「今日はデリケートな話題には一切触れません。」とお断りしてから
インタビューしました。



しかしあの若さで貫禄さえ感じさせる堂々たる存在感。
ももクロの話をしているときなどはお茶目な面を見せますが
こういった席ではやはり人とは違う何かを持っていると
改めて実感しました。

この先、田中投手にインタビューするチャンスがあるかどうかは
わかりませんが、私にとってもよい思い出になりました。

ヤンキースには我が後輩、黒田投手もいます。
今年、ヤンキースでも圧倒的な力を見せ付けて欲しいですね。

ご活躍をお祈りいたします。

熊本城にて info

大天主、小天守を見学した後は宇土櫓へ。

こちらはご紹介したとおり本物の建物なので
入り口で靴を脱いでの見学です。



写真左側が城壁替わりの長い廊下。
廊下の一番壁側には石垣を登ってくる敵に石を落とすための穴、
壁には鉄砲を打てるように設けられた狭間(さま)と呼ばれる穴があり
妙な生々しさがあります。

またこの廊下、櫓に向かって緩やかに下っています。
あれだけのお城を築く能力を持った先人たちのことですから
まさか「作ってみたらまっすぐじゃなかった」なんてことは
ありえません。これも戦略的な意味があるのでしょう。

靴下越しに板張りの冷たさが伝わってきます。
手摺りがないと怖いくらい急な階段を登り、最上階に到着。



宇土櫓からみた大小天守閣です。
このような櫓がまだ他にもあったといいますからその規模がわかります。

続いて見学したのは「本丸御殿」。
名古屋城も現在本丸御殿を再建中ですが、熊本城も本丸御殿を再建しました。
名古屋城は先の大戦時の空襲で焼失したため、本物の障壁画が残っていたり
詳細な図面があるので本当の意味で「再建」ですが、熊本城の場合は前述の
西南戦争で天守閣が焼けた際、延焼して全焼したため、厳密な再建ではないそうです。

また、厨(くりや、いわゆるトイレ)などは復元対象から外されています。
なので同じ「本丸御殿再建」といっても名古屋と熊本では似て非なるものですね。

なんといっても本丸御殿の目玉はこちら



中国の三大美人の一人、王昭君(おう しょうくん)の名前がついた「昭君の間」。
金箔がふんだんに使われた、まさに豪華絢爛な部屋です。

この部屋は謁見の間のさらに奥にあるのですが、一説によると熊本城を築いた
加藤清正が、豊臣秀頼を迎えるために作った部屋だといわれています。
将軍として秀頼を迎えるための部屋なので、本当は「将軍の間」としたかったところ
徳川家康の目を恐れ、将軍(しょうぐん)の濁音を除いた昭君(しょうくん)とした、という
逸話が残っているそうです。

さて、熊本城に行った際天守閣に向かうときに必ず通るのが「闇り通路(くらがりつうろ)」。
熊本城の特徴とされるもののひとつです。
石垣と石垣に挟まれた通路で上に建物があるため本当に薄暗いトンネルのようなところ。
本丸御殿には今は天守閣前の広場から入りますが、本来は闇り通路の途中に
玄関代わりのかまちと階段があって、その階段を上がって出入りしていたそうで
通路の途中に階段なども復元されています。



最後は天主をバックに記念撮影。
1泊2日の駆け足旅行でしたが、充実した2日間でした。

荒木選手、本当にお世話になりました。

熊本城へ info

大黒やラーメンから歩くことおよそ1時間、
ようやく「熊本城→○○m」の案内表示が出てきました。

熊本城を訪ねるのは20年くらい前に、城に程近い藤崎台球場で
当時の横浜とドラゴンズがナイトゲームを行った際に行って以来。

詳細は覚えていませんが、当時どこかを工事していて全部は
見ることができなかった記憶があります。

町の北側から城に向かったので、ほとんどの観光客が城に向かうのとは
逆からのアプローチになりました。
石段を登りついたのが二の丸広場。



お堀越しの本丸。壮大な光景です。

さらに先に進み、チケットを購入。
入場料は700円でした。

石畳の曲がった道を登っていくと



天下の名城と呼ばれる熊本城の大天主、小天守が目の前に。
西南戦争の際、熊本城は政府軍の拠点となりました。
南から攻めあがってくる薩摩軍と対峙する中、戦闘が始まる前に
謎の火災でともに焼失しています。
失火、今で言う薩摩のスパイが放火した、政府軍が志気を高めるため
敢えて火をつけた、などなど諸説あるそうですが真相は謎のまま。

小天主から入城します。

天主前の広場では、名古屋城の「おもてなし武将隊」のような?
「熊本城おもてなし武将隊」がステージをやっていました。
名古屋発の「武将隊」、各地がまねしましたがなかなかどうして
結構な人気で200人くらいの見物客が声援を送っていました。

まずは小天守に上がります。
狭い階段を登って一番上に出ると、南側はこんな景色



これは天守閣の南西角にある「宇土櫓」。
櫓といっても他のお城なら天守閣でも遜色ない立派な建物です。

この宇土櫓は、先にご紹介した西南戦争で天守閣が焼けた際
風向きのお蔭で延焼を免れ、築城以来400年が経つそうです。

名古屋城とちがってエレベーターがないので(エレベーターがある
お城がむしろ特殊)小天守、大天主ともに昇り降りするだけで
足にきます。

体の衰えを感じつつ、国の重要文化財「宇土櫓」へ向かいました。

熊本自主トレ訪問 その4 info

熊本訪問2日目を迎えました。
前日、相当遅い時間まで付き合ってくれた大島、平田、中田亮選手たちは
何事もなかったかのように9時半にアップ開始です。



私は寝不足と二日酔いでフラフラでしたが、触発され
練習の邪魔にならないように球場の外周道路を軽くジョギング。

しかし一周で息があがり、あっけなくギブアップ。

グラウンドでは粛々と練習が進んでいきます。



ボールを使った練習は、まず基本のキャッチボールから。



続いてはノック。
各選手が二人ずつペアを組んで内野各ポジションを回ります。



さらに全体練習の締めくくりに、この日も荒木選手がノックを務めました。

ここで午前の練習は終了。

せっかく熊本に来たので練習見学はここで終了。
前日の食事会でも荒木選手と話しが盛り上がった熊本城へ
行くことにしました。

荒木選手にお礼を述べてご家族や地元のみなさんにもご挨拶。

県民総合運動公園を後にする前に記念撮影です。



「お昼を食べていったら」というありがたいお誘いでしたが
熊本城に行く前にもうひとつ行きたい所があり、丁重にお断りして
向かったのがこちら。



数ある熊本ラーメンの名店から選んだのが「大黒やラーメン」

これは「ラーメンセット」で、ラーメンのほかにご飯とお漬物、そしてもう一皿は
なんと「ホルモン煮」。
ちなみに馬のホルモンではないそうです。

しっかり腹ごしらえした後は、腹ごなしも兼ねて熊本城へおよそ一時間の散歩です。

熊本自主トレ訪問 その3 info

お昼は荒木選手のお母様や親族の方の手料理をいただきました。
柳葉敏郎さんが送ってくれたという秋田のお米のおにぎりや
熊本名物からし蓮根、サツマイモの天ぷらなど豊富なメニュー。
中でも豚汁はおかわりしたほどの絶品でした。

さて、昼食後「バッティングがしたい」という平田選手たちのオーダーで
市内の大学の野球部グラウンドへ移動しました。

運動公園の球場は軟式専用なので、硬式球を使ってのバッティングは
禁止されています。



まずはティーバッティング。
選手同士でティーをあげて助け合います。



ピッチャーは・・・なんと荒木選手。
この日は荒木選手はバッティングはやらないということでしたが
自分の関係でグラウンドを貸してもらったため同行し、後輩たちのために
一肌脱いだというわけです。

さすが、プロ野球選手。
ピッチャーはもちろん本業ではありませんが、いいフォームですよね。



およそ40分の長きに渡り、黙々と投げ続けました。

自主トレは道具もすべて自前。
ボールも一箱(およそ100個くらいかな)しかないので
ボールが無くなりそうになると私も球拾いに参加して
ボールを集めました。

この日の練習はこれで終了。
朝9時半のアップに始まり、バッティング終了が夕方5時前。
厳しいキャンプほどではありませんが、それでもたっぷり
そしてしっかり練習。

私はホテルにチェックイン。
部屋に入ってカーテンを開けると



熊本城が目の前に!

城好きの私にはたまらないロケーションです。



ちなみに熊本城は、熊本市中心部の小高い丘の上にあります。
ここはずっとお城の周りが栄えているんですね。

その後はみんなそろっての楽しい晩餐。

馬刺しはもちろん、馬のレバ刺しや炙り、馬肉三昧。
馬肉のコロッケなど本当に熊本には馬肉文化が根付いています。
馬肉はスーパーで簡単に手に入るそうです。

なお、写真はありません。
お察し下さい、大人の事情です。

熊本の夜は更ける

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