優勝旅行記 その7 info
優勝旅行は12月14日~21日でした。
ということで、ハワイも当然クリスマス一色。
アメリカのクリスマスデコレーションは日本とは一味違いそれぞれ趣向が凝らしてあって、見るだけで楽しいのですが、「クリスマス=寒い季節」が当たり前の日本人には30度近い常夏のハワイでクリスマス?と、どうしても違和感を覚えました。
やはり季節の行事はそのときの気候と密接に関連付けて記憶されるのだな、と改めて感じました。
さて、マキキ聖城教会を後にしてダウンタウン方面へ足を進めます。
カメハメハ大王像で有名なイオラニ宮殿近くの公園でクリスマスデコレーションを見つけました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、サンタクロース、上半身裸の上に赤い上着を羽織っています、というか完全に肩にかけてる状態。
車で隠れてしまいましたが下は半ズボン。
そりゃ、サンタさんもこの暑さじゃ脱ぎたくなるよね。
宮殿やカメハメハ大王像のベタな写真はパスして・・・
選手の皆さんも眺めたにちがいない、ホテルのビーチから見たダイヤモンドヘッドです。
こちらもベタベタですが…。
つづく
優勝旅行記 その6 info
ホテルからアラモワナ方面へ街歩き。
大型スーパーではデューティーフリーショップで買ったお土産のチョコレートよりも安いチョコレートを見つけて何となく悔しい気分に。
さらにダウンタウン方面へ足を進めました。
すると「 ? 」な屋根が見えてきました。
確かに日系人が多いハワイですから日本家屋があっても不思議ではないかもしれませんが、日本家屋というレベルを超えたすごい屋根。
屋根の両端にはしっぽを天に向けたしゃちほこ…。
どう見ても「お城」にしか見えません。
「なぜホノルルにお城が?」
建物の全貌を確認するべく屋根を目印に向かいました。
完全な「お城」です。
よく見ると、破風には十字架が。ってことは教会?
しかし、なぜ教会がお城なのか?
ここは「マキキ聖城教会」という由緒正しいキリスト教会でした。
上の写真にある看板の説明によると、1932(昭7)年に奥村多喜衛という牧師さんが出身地である高知城を模して建てたとのこと。
聖書に「神は城砦を建てて…」という一節があるそうで、奥村牧師はこの一節に基づきお城タイプの教会を建てたそうです。
戦時中はかなり激しい迫害を受けたりして大変な時代もあったそうですが、80年間も遠く異国の地にそびえるお城の教会。
私は全く存在を知りませんでしたし、ガイドブックにもほとんど紹介されていないようですが、ホノルルへ出掛ける機会がある方は足を運んでみては如何でしょうか。
不思議な感覚を味わえること請け合いですよ。
優勝旅行記 その5 info
2月1日、キャンプイン。
髙木監督も「3連覇目指して」と力強く初日の挨拶をされました。
みんなケガなく無事にキャンプが終わることを祈りつつ、優勝旅行記のつづき。
今回の優勝旅行は、私個人にとっては11年ぶり3度目のハワイ。
私がハワイへ行くことを聞いた複数のハワイ通の知人から「是非行ってきて」と勧められたのがここ。
宿泊していたヒルトンハワイアンビレッジからは陸軍博物館を挟んで東に位置する「ハレクラニホテル」です。
「とにかく朝食がすごくいい!」とみなさん口を揃えておっしゃいます。
聞けば朝食ながら値段が27~30$もするとのこと。
「ディナーならともかく、朝食にその金額は…。」と私は腰が引けましたが
「せっかく行くんだから、今まで行ったことがないなら尚更行って来い!」と力説されました。
ということで「これも経験か」と、ハレクラニホテルに向かいました。
芸能情報には滅法疎い私は知りませんでしたが、芸能人がよく利用する高級ホテルとして有名らしいですね。
まず受付で名前まで聞かれ、一人でしたがラッキーなことにワイキキビーチを一望するテラス席へ案内されました。
海外のホテルで朝食といえばビュッフェが主流ですが、ここはすべて「朝食のコース料理」。
私は27$の「アメリカンブレックファースト」を注文。
ハワイらしく100%ジュースとデザートは、パインナップル、マンゴーなど南国の果物からのセレクト。
卵の調理法、ベーコンの焼き具合まで細かくオーダーを聞かれます。
テーブル担当のウェーターさんがパンのおかわりやらコーヒーのおかわりやら、きめ細かくサービスしてくれました。
気分はすっかりお大尽。
確かにここまで至れり尽くせりの朝食は生まれて初めて!
味はもちろん、これだけのサービスがついてくるならこの値段も納得でした。
一日のスタートとなる朝食で本当にいい気分にさせてもらい、その日一日幸せな気分が続きました。
つづく