異業種交流 NO SPORTS NO LIFE
以前ブログで紹介いたしました、ボートレーサー 岩瀬 裕亮選手。大のドラゴンズファンということで阿久比キャンプ中のドラゴンズ、大野投手 福谷投手、岡田投手、さらには東海ラジオガッツナイター解説の野口茂樹さんと簡単な交流食事会を行いました。
お互いの仕事の話や苦労話、特に岩瀬選手と大野投手は同い年、モチベーションの向上につながると話していました。
今後は自主トレを共にするかも?!なんて話も。世界は違えど同じプロ。私は皆さんの活躍を祈るばかりです。

阿久比キャンプ! NO SPORTS NO LIFE

ドラゴンズの長いオフが始まっています。秋季練習からキャンプに入りました。
ひたすら練習の日々です。毎日ドラゴンズ情報をお送りしていますが、一部投手陣は阿久比でキャンプを行っています。
ひたすら下半身強化といった内容ですね。選手はかなりきつそうです。
グランドと陸上トラック、さらに少し離れた場所のプール、3か所を使い練習をします。
週末はグランドが使用できないため土曜は休み、日曜はナゴヤ球場に戻り練習しています。
練習後はサインに応じていただける場合もあります。20日木曜に秋季キャンプ打ち上げ、内野スタンドは解放しています。
練習を見たことないという方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょう。試合とはまた違った選手の一面を見ることができます。

蒲郡ボート! NO SPORTS NO LIFE

先日 蒲郡ボートトークショーイベントに行ってきました。ゲストは東海ラジオ野球解説の野口茂樹さん。そして、2014 年全国スター候補に選ばれた若手有力 岩瀬 裕亮 選手を迎えて行いました。2度にわたるステージ、野球とボートレースの話を織り交ぜながら楽しい時間でした。岩瀬選手は東海ラジオ55周年の宣伝もしっかりしてくれました。スーツケースにステッカーを張ってくれるそうです。ボートレースファンの皆さん、ぜひ岩瀬裕亮選手の応援よろしくお願いします。
ちなみに蒲郡ボートはボートレース初心者の方でも1日十分楽しめる場所です。一度足を運んでみては!!?
OKINAWA!! NO SPORTS NO LIFE

始まりました。沖縄キャンプ。いよいよドラゴンズが本格始動です。晴天に恵まれた第1クール、連日24度をマークし素晴らしいスタートになりました。練習をする上で暖かさを重要なプラス要素です。WBC候補組は早くも実戦モード、ベテラン組はそれぞれのスタートを、若手は初日から競争心を持っての沖縄キャンプ。
気になる外国人は、新四番候補、クラークが初日から柵越えを。井上打撃コーチも好感触でした。「リーチもあるし上背も。しかし飛ぶな〜 見た感じスランプは少ないかなと思う。日本人投手のクイック、変化球に早く対応を」といった感想を残していました。
投手ブラッドリーは独特のフォームですが、ブルペン投球を見ていても90パーセントのボールが低めに集まります。カブレラ投手は5日目、ようやくベールを脱ぎました。2メートル級の長身から繰り出すストレートが最大の魅力。期待の持てる外国人組です。
注目のルーキー 福谷投手 浜田投手も2日からブルペンへ、本人達はまだ余裕はなさそうでしたがチームメイトはいい評価をしています。小林投手「福谷はいいですね。ボールが早いし安定している。2月中に1軍に呼ばれると思いますよ」清水投手「浜田は若い時の下柳投手みたいです。ボールのスピンがすごくいいです」といった感じ。期待が持てます。
まだ始まったばかりの沖縄キャンプ。これから楽しみな選手がどんどん出てくることでしょう!



引退 NO SPORTS NO LIFE
同じ年に生まれた二人の選手が今年ドラゴンズのユニフォームを脱ぎます。
小笠原孝投手 繊細な投手でした。小さな体、速球がない中、いかに打者を抑えるかを若いころから真剣に考えていました。山本昌さんから常に多くを学ぼうとしていました。私が見てきた投手の中でもっとも“ボールの回転”にこだわる一人でした。セットに入った時の背中の数センチの傾きに気を使っていました。プロ入りしてすぐに「スクリューがうまく投げられない」と悩み、山本昌さんに真剣に相談したとき「カーテンを閉めてみろ。そのときの手首の感覚だ」とアドバイスされ何度も真剣にカーテンを閉めていました。投手はボール製造工場といいます。彼を見ていると黙々といいものを作り出す日本の職人そのものでした。
英智選手 一言でいえば“やさしい男”でした。若い時出場した東京ドームフレッシュオールスター、スピードガンコンテストで確か140後半を出し投手以上のスピードをマークしました。バッティングに日々迷いを感じ自分と向き合っていました。でも彼を輝かせたのはご存知守備です。一流の外野手は数多くいます。でも“魅せる”外野手は多くはいません。彼は“魅せた”最高の場面で最高のプレーを出せる男でした。美しかった。「取ればいいって物ではない。常に投げる事を考える。体の中心から離れたところで捕球してもスローイングはうまくいかない。大事なのは体幹。体の中心に近いところで取ればスローイングに力がすばやく入る」
細かいことを常にイメージして日々取り組んでいました。背番号が24に変わった時も「みんな24って数字は好きでしょ?マックだって24て書いてあったらなんだか嬉いでしょ」とわけのわからない事をいっていました(笑)
二人との思い出を書き出せばきりがない。我々も実況アナウンサーとしてデビューする前は2軍戦で日々練習の毎日を過ごします。彼らと多くの時間をナゴヤ球場で過ごしました。歓喜の瞬間を実況する事が私の仕事の醍醐味なのかもしれません。しかし、彼らの現役という“生き様”を近くで感じられたのは私にとっての財産であり最高の醍醐味でした。
おがっさ、ひでちゃん。お疲れ様でした。そして、ありがとう。
こーへいちゃん(ODA)にその時が来たらまた書きます(笑)