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ゲンカレチ 専務車掌 源石和輝

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運命のドラフト 定期列車

10月24日、ドラフト会議。


10月25日に指名あいさつに臨んだ金丸選手(左)と井上監督

注目の関西大学金丸夢斗投手はドラゴンズが交渉権を獲得しました!


見よ!この報道陣

ドラフト会議前日。ドラゴンズは誰を1位指名するかを明かしませんでしたが、東海ラジオとしては少ないスポーツスタッフをなんとかやりくりして注目選手のもとに送り込まなくてはいけません。源石は母校だからという理由で決め打ちで関西大学へ。会見場には在阪、在名メディア、大学関係者はじめおよそ150人が集結していました。


胴上げで30回宙に舞った金丸選手

ドラゴンズが1位指名することが分かり、金丸選手を取り囲むように座っていた野球部4年生40人はどよめきと拍手。金丸選手はポーカーフェイスの下から少しほっとした表情をのぞかせました。しかしベイスターズ、タイガース、ジャイアンツが相次いで1位指名すると逆に緊張の面持ちに。指名されるされないから自分の運命がくじに託される…ジェットコースターのような心境の変化が感じ取れます。そして井上監督が「交渉権獲得」のくじを手に。派手なガッツポーズで左肩を脱臼してしまいました。その様子を表情ひとつ変えず見つめていた金丸選手でしたが、心の底では井上監督の熱いメッセージを感じていたようです。


同じ文学部、30年違いです。「卒論がんばります」

開学以来の盛り上がりに大学関係者もてんてこ舞い。出身者としても胸が熱くなりました。滝に打たれなくてもミラクルってつかめるんですね。そんななか金丸選手に「Live Dragons!」生出演を依頼。堂々としたしゃべりでスタジオの福留孝介さんや平松伴康さんとやりとりしていました。
▼こちらで聴けます(10月31日まで)▼

親元を離れたことがなく名古屋は初めてという金丸選手ですが、そのあたりの境遇も自分自身と重なります。「運命のドラフト」とはよく言ったもの。まさにさまざまな運命が交錯する時間と空間でした。ドラフト取材2年目でものすごい現場に出くわしました。金丸選手の目標は「1年目から2ケタ勝利を続けて日本一の投手になること」。取材や実況を通してその夢を叶えるお手伝いができれば同窓生冥利に尽きます。名古屋で待ってます!


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