天才との共演 定期列車

多彩、異才、繊細、天才。
「天才横山」ことRCC横山雄二アナウンサーと初共演しました!
ラジオ番組『平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま』が絶大な人気。テレビ、映画、音楽、小説と活躍の場は数知れず。2015年には放送界最高の栄誉、ギャラクシー賞に輝きました。広島県民そして全国のラジオ好きなら知らない人はいない天才横山が自ら企画、出演する映画『彼女は夢で踊る』(時川英之監督、11月21日からシネマスコーレでも公開)のキャンペーンで東海ラジオ初出演!17日の『源石和輝!抽斗!』に電話出演しました。映画のこと、ラジオのことなど語りつくせないほどの時間が流れてゆきます。初対面(会ってもいませんが)の相手に言うのもなんですが、肝胆相照らすようなおしゃべりになりました。『彼女は夢で踊る』は実在する広島のストリップ劇場が舞台。同じく時川監督の作品で横山さんが主演した『ラジオの恋』同様、広島の街の表裏を美しく描きながら人々の営みを描く共通点が。「ラジオもストリップも裸で勝負だね」。横山さんのことばにうなずきながらインタビューは締めくくられました。やんちゃゆえに組織とぶつかりあったり干されたり、それでもやりたいことを貫いたり…自分と重ね合わせながら、横山さんの生きざまにはずいぶん共感し励まされてきました。そんな生きざまを記した2018年の自伝「ふるさとは本日も晴天なり」の冒頭は横山さんが亡き父親を送るシーン。そのころ父を亡くした源石にはずしんと響きました。奇しくも没後まる2年。今回の横山さんとの邂逅は、広島に縁があった父からのプレゼントのような気がしてなりません。こんどは会って語れるといいな。