令和初仕事。時代の変わり目に考える幸せのカタチ 定期列車
きょうから令和。初仕事は10時50分の定時ニュースでした。「剣璽等承継の儀」「皇位継承順位一位の皇嗣」など慣れないことばがいろいろあってドキドキ。それでもおそらくこういう日でもないと口にしないであろうことば。貴重な経験を積むことができました。
正午からはレギュラー番組『源石和輝 ひるカフェ』(月-金曜12:00-13:00)。令和をテーマにひとしきりしゃべりました。元号発表から1ヶ月、お祭り騒ぎで浮かれた部分もありました。なんだかんだ平成だの令和だのでくくるのはやっぱり「君が代」だからなのかなあと思っていましたが、最後のおことばや最初のおことばを聞いていると「君というのは天皇家だけじゃなくて国民全体のことだよ」と示唆していたようにも思えました。日本人って誰かをあてにして生活しているけれど、もっと自分の頭で考えて動いたほうがいいのかなと。一人の象徴が変わることで一つの時代が変わる。事件ではなく平和裏に、しかも今回は予告期間つきで時代の変わり目に立ち会える。なんて幸せなことでしょうか。その幸せを持続させるのはひとえに私たち一人一人にかかっています。