ひるカフェ青森函館ツアー(3) 定期列車
お待たせしました!
ひるカフェツアー最終日は…
先発≫ツアー初日
のりかえ≫ひるカフェ方面
“道また道”の旅でした。
投宿した函館駅前は北海道の国道の聖地。
のりかえ≫日本国道路元標
鉄道同様、ここがもろもろの起点なのです。
ちなみにこちらが東京日本橋にある日本国道路元標。
のりかえ≫この仕事で訪れました
日本のすべてに道は通じています。
さて朝から鉄活!函館市電に乗って五稜郭へ。
函館3度目にして初めての訪問。
といっても隣接する五稜郭タワーからの眺めですが。
いいカタチしてます。
函館山や津軽海峡、津軽下北両半島を望める好天!
函館の土方歳三はイケメンでした。
この日、ひるカフェは新函館北斗駅から生放送!
声に釣られてふらりとやってきた千葉県から帰省中の家族も。
気温30度!北海道にしては暑すぎる空気の中、
ツアーのお客さまもトークを盛り上げてくれました!
北海道新幹線で青函トンネルをくぐり…
駅弁と“鉄カフェ”を堪能。
津軽半島に入って奥津軽いまべつ駅で下車。
標準軌の新幹線の両側を狭軌の貨物線が挟み、
さらにその外側に津軽線の津軽二股駅が隣接する構造。
なかなか見ごたえがありました。
竜飛岬は年に数日しかないという“無風”“ベタ凪”。
日差しの強さと穏やかで青い海はまるで伊勢志摩にいるかのよう。
「津軽海峡冬景色」の歌碑。ボタンを押せばさゆりが唄います。
ごらんあれが…といわれても竜飛岬?と疑いたくなりますが。
そしてここに来たかった!
日本唯一の“階段国道”。
アジサイに囲まれてまず362段を駆け下ります。
中腹にも国道標識が。
日本海からの風が汗ばんだ首筋をなでます。
いちばん下に到着。ここから362段駆け上がります!
くたびれました…
国道339号をひた走り、五所川原市金木に。
太宰治と吉幾三を生んだ地です。
太宰の生家「斜陽館」は総ヒバ造りの超豪邸。
ここで自由かつ苦悩あふれる才能が育まれたのか。
差し込む斜陽と庭を吹き抜ける風に思いをはせました。
暑いくらいの陽気の中で感じたのは北国が持つ“豊かさ”という底力。
厳しい寒さというイメージだけでは語れないスケール感がありました。
そして初の国内ツアーでお客さんとの“距離の近さ”も。
こんどはどんな旅をしようかな?想像が無限に広がります。
次回は、次回も、ぜひご一緒しましょう!
始発≫旅をもう一度