ひるカフェ青森函館ツアー(2) 定期列車
ひるカフェツアー2日目は…
先発≫ツアー初日
のりかえ≫ひるカフェ方面
下北半島を北上しました!
7月29日は霊場恐山から。
三途の川を渡ればそこは…
めくるめく地獄…
ではなく…
この世とあの世を結ぶ不思議な世界でした。
硫黄の香り立ち込める中、霧雨が降ったり冷たいヤマセが吹いたり。
白い地面からの照り返しはスキー場のよう。かなり焼けました。
20年ぶりに訪れた本州最北端、大間。
すっかり“マグロ特需”に沸いておりました。
マグロ女子=“マグ女”もいました。
そんなマグ女に誘われて…
マグロ丼に舌鼓。
とろける赤身はおしゃべりなご一行さまも絶句するほどの美味さ!
20年前、友人と訪ねたときはバスの遅れでフェリーに乗れず。
ライダー御用達の宿で予定になかった一夜を明かしました。
そのときのイカが美味かったこと!酒もずいぶん呑みました。
イカを目当てに集まるマグロの漁場でしたが、当時は大間をスルーして築地へ直行。
“マグロの町”として変貌を遂げたのはそのあと。住民による町おこしの結果でした。
あのとき人懐っこい係員と語らったターミナルビルは立派な2階建てに!
フェリーも2便から3便に!いろいろうれしいことばかりです。
大漁旗で見送るマグ女たち。彼女たちの尽力もあって大間=マグロになりました。
今回は2時間足らずの滞在でしたが、町は変わっても人の温かさはそのままでした。
フェリーの大部屋で函館へ!ノスタルジックな旅です。
函館。下北半島を経て来ると“はるばる来たぜ感”があります。
函館市電“箱館ハイカラ號”に運よく遭遇。1910年生まれの2軸車です。
レール幅はこれまた全国でも珍しい“馬車軌間”1372ミリ。
これまたノスタルジックな団地群。片流れ屋根と煙突に北海道らしさを感じます。
トラピスチヌ修道院のあじさいが鮮やかでした。
夜はお客さまと“飲み会”!
飲んで食べてしゃべりつくしました!
のりつぎ≫(3)につづく