かけがえのない日々 定期列車
家族サポート休暇が明けました。
はじめまして、源石和輝です。
30日間、第2子誕生に伴う休暇をいただきました。
きょうの「ひるカフェ」でマイクに復帰しました。
でもなんだか「休暇」や「復帰」がしっくりきません。
仕事よりもゆるく過ごしてきました。
仕事よりも忙しく過ぎてゆきました。
すべてを限られた時間でこなします。
すべてが限りなくつづいてゆきます。
やがて仕事と休暇の境目が分からなくなりました。
「家にいると社会とのつながりを失う」ことに疑念を抱きました。
会社も、家庭も、外出先も、すべてが「社会」なのではないかと。
半分が過ぎたときに思ったことは、
「まだ2週間もある」ではなく
「あと2週間しかない」でした。
それだけかけがえのない1ヶ月。
この1ヶ月で「終わり」ではなく、
この1ヶ月が「始まり」なのだと。
家族で深めた絆をこれからもつないでゆきます。
番組スタッフ、職場の人々、そしてラジオの前のあなた。
それぞれにいただいた時間でした。ありがとうございました。
おかげで新しい経験を積むことができました。
真新しい気持ちでマイクの前に座れました。
そういう意味では「休暇」だったかもしれません。
30日ぶりのマイクは手に汗握りました。
だから第一声は「はじめまして」。
職場も家庭もまっさらな気持ちで。
これからもよろしくお願いします。