分かち合う 定期列車
その瞬間、東海ラジオ大感謝祭の
ステージではベッド・インが熱唱していた。
のりかえ≫大感謝祭の2日間
イベントから帰社するとカープ男子の先輩が
ビールかけをテレビで見てしみじみしていた。
それで知った広島連覇。舞台は甲子園の阪神戦。
翌朝、ABCの道上さんはそれ行けカープと六甲おろしをやけくそで熱唱。
RCCの本名さんはガラガラ声で歓喜を爆発させ、
天才横山は石橋アナの優勝実況をいじりつつリスナーと快挙を分かち合う。
まさに「分かち合う」が広島優勝の合言葉だったようで、
5月に同じ甲子園で9-0を逆転されバラバラになったチームを立て直したのは、
投打の責任をなすり合う姿勢から分かち合う姿勢へ転換したことにあったという。
胴上げを見た阪神ファンやナインは、CSや来季へのヒントを見出したことだろう。
悔しいが、人生預けるほど好きなチームがあるのはいいものだ。
喜びや悔しさを分かち合えるラジオがあるのもいいものだ。
祭りのあと、名古屋の高い空を見ながらしみじみ思う。