メオトパンドラ 定期列車
“いい夫婦の日”ですね。
女と男のパンドラの函、
開けてみませんか?
ちくさ正文館書店の2階にできた喫茶モノコト~空き地~。
大須でおなじみの雑貨+カフェに続いて、
ギャラリー+カフェとしてオープンしました。
おいしい珈琲と芸術を味わう至福のひととき。
今回のイベントは「『メオトパンドラ』出版記念展」。
「AERA」連載「はたらく夫婦カンケイ」の写真100点と
それに呼応する詩で綴る、さまざまな夫婦のカタチ。
初日の11月18日は著者2名が来廊。
写真家のキッチンミノルさんは思わず隙を見せたくなる朴訥な人柄。
初対面なのについ心を開いてしまうのはそのためでしょうか。
詩人の桑原滝弥さんは奥さまの講談師神田京子さんと被写体に。
それが縁で、単行本化にあたり詩を寄せることになりました。
のりかえ≫桑原さん神田さんご夫妻 2015年1月
桑原さんとは“妻が岐阜出身のしゃべる職業”つながり。
10月に第1子が誕生して夫婦関係も新たなステージに入った模様。
守りに入ると思われがちな結婚生活が実は攻めの連続だったり。
その生活が実は天文学的な確率のもとで成り立っていたり。
そうそうそうなんだよとうなづいたりハッとしたり。
本の中の夫婦たちに共感したり心動くことがいっぱい。
被写体が戦友に見えてきます。
これまでの夫婦生活を肯定的に裏づけてくれます。
そんな力強さを持った写真と詩に出会えます。
■「メオトパンドラ」出版記念展
11月27日(日)まで
喫茶モノコト~空き地~ 名古屋・千種
27日(日)14:00 桑原滝弥ソロライブあり