徳川を読む 定期列車
徳川園朗読会。
ご清聴ありがとうございました。
第1部は原文彦学芸員による初代、二代尾張藩主がテーマのトークショー。
歴史通でなければ難しい話かも…と思いきや、原学芸員の手にかかると
義直や光友の人物像や性格まで次々と浮かび上がってくるから不思議。
それを受けて第2部朗読劇「関ヶ原の戦い」「家康の死」へと続きました。
“徳川憎し”“今の大阪城の地下にこそ本物の大坂城がある”
そんな大阪で育った源石ですが、 ≫のりかえ
乱世から泰平を作り上げた家康側の物語もまた興味深いもの。
歴史をさまざまな角度から見ることでものの考え方が鍛えられます。
平和な世と引き換えに細かな身分の違いを遺す。
それが民を治め侍に報いるために必要なことだったのかもしれません。
振り返れば賛否両論でも、時代時代の最良の判断は何だったのか。
歴史を紐解く楽しみはご法度である“if”にこそあると考えます。
原アナが家康、前野アナが語り、源石が残り全部。
2話で16役を演じ分けるのは大儀でしたがやりがいがありました。
新たな角度で歴史を見ることができた気がします。
原学芸員のご好意で徳川美術館収蔵の刀を持ってみました。
持つ人によって性格が出ますね。
夜間公開も実施中!紅葉が見ごろの徳川園にぜひお出かけください。
徳川園紅葉祭は12月11日(日)まで開催中!
のりかえ≫東海ラジオイベントページ