ノーベル賞報道 定期列車
華やかなノーベル賞報道の裏には…
さまざまな人間模様があります。
10月4日、名城大学。
物理学賞の発表を待つ飯島澄男終身教授。
報道陣もこのとおり。
十数年待ちつづけていますが…
今年も受賞ならず。
素早い撤収。切ないですね。
翌10月5日、中部大学。
化学賞の発表を待つ山本尚教授。
報道陣もこのとおり。前日見た顔もちらほら。
教授差し入れのお茶を飲みながら待ちましたが…
受賞ならず。
素早い撤収。切ないですね。
二夜連続の“空振り”でしたが、
ワクワクとドキドキが味わえました。
ノーベル賞に選ばれるのは一年一部門一組。
膨大な数のハイレベルな研究が世の中を形づくっている、
あるいは形づくろうとしていることを実感。
その一端に触れられたのは大変有意義でした。
化学賞の3人も名古屋ゆかりの研究者。
このように毎年受賞のチャンスがある東海地方ってすごいですね。
いつかは歴史的瞬間に立ち会ってみたいものです。