四半世紀 定期列車
“カープ男子”の先輩が、
はにかむように
喜びをかみしめていました。
広島東洋カープ、25年ぶりの
優勝おめでとうございます!
1991年といえば大学に進んだ年。バブルの空気が満ち満ちていました。
1975年の初優勝以来17シーズンで6度の優勝。広島は常勝球団でした。
1985年に阪神が優勝しましたが、やはり広島との熾烈な争いあってこそ。
山本浩、衣笠、北別府、大野、津田、達川…憎らしいほど強かったです。
1996年は巨人に11.5ゲーム差を逆転され、以後はBクラスが定位置に。
選手育成に定評も、チーム方針でFA残留ができず主力が次々と流出。
ドラフト制度で均衡化した戦力がFAで崩れたのが大きな原因でしょう。
2003,05年の阪神優勝は金本、シーツら広島出身選手のおかげでした。
FAから“出戻った”黒田、新井が優勝の輪にいるのは感慨深いですね。
東京ドームの観客席で子どもと一緒に涙を流す父親。胸を打ちました。
夜通し特番を放送したRCCラジオ。愛おしさがほとばしっていました。
タイガースファンとして21年ぶり、18年ぶりの優勝を経験しただけに、
どの球団であれ長いブランクの末優勝を喜ぶ姿はうれしいものです。
マツダスタジアムの愉しさ、“カープ芸人”“カープ女子”の台頭…
知恵でファンを拡大し、ファンが楽しめる真剣勝負を生みだす努力。
憎らしいけど微笑ましい。四半世紀でたどり着いたカープの強さです。
オバマ大統領広島訪問の年というのもまた憎いですね。 ≫のりかえ
“神ってる”より“神でる”阪神!
次は違う意味で泣かせてくれよ!