ピカソの秘密 定期列車
愛知県美術館へ行きました。
3月21日まで
「ピカソ、天才の秘密」展に。
青の時代〜バラ色の時代〜キュビズムと
ピカソ青年期の作品を主題とした展覧会。
ピカソらしい派手さはあまりありませんが、
デッサンの確かさや色づかいのセンスは
その後のブレイクを予感させるものでした。
この時期の“まじめなピカソ”があればこそ、
“ぶっ飛んだピカソ”があるのだと再確認。
ピカソの見方が変わりそうです。
翻って自分たちの仕事に当てはめてみると、
ニュースや原稿読みができなければ番組で言いたい放題言えません。
基礎がしっかりしてこそ応用も際立つものですし、
応用を花開かせるためには基礎をぶっ壊すことも必要です。
高いハードルですが励みにもなる、そんなピカソの展覧会でした。
