四十六歳の春だから 定期列車
パパなのだ。節分なのだ。
ハジメことらは青鬼になったのだ。
こっちは赤く燃え盛っているのだ。
火の粉がパチパチなのだ。
この上を歩けというのだ。
絶対押すなよなのだ。
押されたのだ。
パパは裸 足で渡ったのだ。
強調のつけ方が変なのだ。
パパは裸足で 渡ったのだ。
ママとことらも渡ったのだ。
熱くなかったのだ。
調子に乗って5回も火渡りしたのだ。
なんだかいい調子なのだ。
※個人の感想なのだ。
でも足の裏は黒くこげていたのだ。
かじかんでいたから分からなかったのだ。
これでいいのだ。