ラストゲーム 定期列車
9月26日。
土曜日の野球枠づけはひとまず最後。
スコアをつけるのも最後。
谷繁選手の出場も最後でした。
最後の打席は2回表、2死1,2塁から強い当たりのショートゴロ。
そのままバットを置き、マスクを脱ぎました。時刻は午後2時22分。
捕手の守備位置番号“2”に縁のある幕引きとなりました。
ホエールズ&ベイスターズ13年、ドラゴンズ14年。
両軍ナインの手で横浜の空に5度舞った谷繁監督兼捕手。
タイガースファンとしては憎たらしいほどの配球とリードに
苦しめられたのも、今となっては思い出になりました。
史上最多3021試合出場は同年代としてもうれしいものです。
谷繁、和田、小笠原、山本昌。
一挙に名球会選手4人が去るドラゴンズ。しかも3人が捕手出身。
ラジオ界ではひよっ子の40代も、スポーツ界ではレジェンド。
真横で活躍を見るのはいつのまにか活力になりました。
“中年の星”なんて他人事だと思っていたんですがね。
とにかくお疲れさまでした。前途に幸あれ!