続・音が集まる空港で 定期列車
1月26日行われた空港音楽祭のこぼれ話。
先発≫音が集まる空港で
7度目となる空港音楽祭。
「回を重ねるごとに参加者数やジャンルが増える」
と、毎回監修を務める名フィルの井上京(たかし)さん。
初の司会コンビでやや緊張も、軽妙なトークが笑いを誘います。
空港音楽祭オーディションセントレア賞のピアニスト足立真由さん、
名古屋ヴィルトゥオーゼンと共演するスギテツ岡田鉄平さん。
この日朝、テレビ番組「題名のない音楽会」に出演したこともあってか、
いつも以上にキレッキレのヴァイオリンが聴衆を沸かせました。
第4回から監修にあたるスギテツ杉浦哲郎さん。
ピアニストだけでなくアレンジャーとしての才能は、
ジャンルを問わない今回も遺憾なく発揮されました。
その象徴がゴスペルとの競演。
オーディショングランプリM.R.K.T.S(マーケッツ)と
クラシックを題材としたゴスペルの名曲の披露も。
ステージと客席が一体となって音楽を楽しんだひととき。
ジャンルを取っ払うからこそ楽しいんだなと実感しました。
(写真すべて古池直之さん)