大人になるということ2014 定期列車
新成人おめでとうございます!
1月12日、愛知県犬山市の「新成人の集い」に出かけてきました。
2001年以来、市主催の成人式を取りやめ新成人が企画運営。
歓談を中心とした立食パーティー形式で、会費は2000円。
今年は新成人の81.5%にあたる578人が出席しました。
「キャー、久しぶり!」の声が例年より少なく感じたのは
中学卒業後もSNSでつながっているからかと邪推したり。
毎年何らかの変化を感じるものです。
今年のテーマは「感謝~あなたは“何に”感謝しますか~」。
「家族」「友人」「これまで過ごした時間」
感謝するものを語る顔つきは大人そのもの。
倍以上生きているのにハッとすることばかりです。
新成人の集い実行委員長の小林礼佳(あやか)さん。
実行委員の数が少なくて苦労したことも。
「いちばん感謝したいことは今いる環境のすべて。
実行委員長も周りに助けられたからできたし、
就職できたのも親がお金を出して学校に通わせてくれたから」
Jリーガーの水野泰輔さん(名古屋から岐阜にレンタル移籍)も出席。
小学校の卒業文集で「Jリーガーになる」と書いた夢を叶えました。
「感謝するのは家族。中学高校と支えてくれたので」。
感謝をどう返すかとの問いには「プロでゴールを決める」。
今後の夢は「オリンピック世代なので次の五輪に出たい」。
犬山市長の田中志典(ゆきのり)さん。
「二十歳の今は自分の力よりも親の力が大きいが、
社会に出てからどう自立して感謝の気持ちが持てるか」
田中さんの長女も今年新成人。重みがあります。
シンプルかつパワフルだった今年の新成人の集い。
毎年色は異なりますが、いつも一本芯が通っています。
常に新しい発見をさせてくれる若き大人たちに感謝!
こうして若さをいただきながら大人に近づく42歳です。