ドイツチェコ小盛源旅行(1) 定期列車
「年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが…」
そんなニュースをどこか他人事のように読んでいた。
だが今回は違う。ニュースの中の人である。
初のクリスマス休暇、ドイツとチェコに向かった。
名古屋から成田、パリを経てミュンヘンへ。
10年前、新婚旅行で訪れたパリを家族3人で通過する。
ミュンヘンから鉄道でニュルンベルクへ。
鉄道に萌えすぎてバッグを忘れる失態を犯す。
ニュルンベルクは城壁の街、鉄道の街。
そして世界最大級のクリスマスマーケットの街。
まずDBミュージアム(ドイツ鉄道博物館)へ。
ニュルンベルクはドイツ鉄道発祥の地である。
新旧列車の実車や模型、歴史的資料の数々、
子ども向けの遊び場、ショップなどが充実していた。
息子ことらはドイツ版新幹線ICEの模型を手に入れご満悦。
夜はクリスマスマーケット。
中央広場にはびっしりと屋台が並び、
クリスマス飾り、菓子、玩具などを売っている。
ニュルンベルクのソーセージは他の地域より細く短いのが特徴。
とはいえ日本のそれよりは太くて長い。ビールで喉を鳴らす。
相席の地元の人に妻Rが折り紙を作り、話に花が咲く。
ことらは背中で寝ている。長い一日が終わった。
のりつぎ≫世界遺産の街バンベルクへ