14時46分。1分間の黙祷を伝えました。音のない緊張の中、いろいろな感情が巻き起こりました。
『源石和輝!抽斗!特番 東日本大震災から10年 防災の抽斗!』ご清聴ありがとうございました。
名古屋大学特任教授新井伸夫さん(右)と
10年前のこと、10年間のこと、10年後のこと。被害を受けた場所や人、そして自分にできることに思いを寄せる時間になりました。そんな時間をあなたとともに過ごせたことをうれしく思います。
源石和輝!抽斗(ひきだし)!特番!東日本大震災から10年 防災の抽斗!【Part1】 | 東海ラジオ | 2021/03/11/木 14:00-16:00
源石和輝!抽斗(ひきだし)!特番!東日本大震災から10年 防災の抽斗!【Part2】 | 東海ラジオ | 2021/03/11/木 16:00-17:00
3時間「人の縁」で作った番組…それはまるであの日から10年の歩みのようでした。一人ひとりの記憶と経験に感謝です。
「家や家族を流された。そういう人に節目なんかない」ラジオ福島パーソナリティ大和田新さん
「東北の人は我慢強いんです」当時プロ野球楽天選手だった山崎武司さん(中)
濃尾地震(1891年)の記憶を今に伝える震災紀念堂(岐阜市)
今後も必ずやってくる地震、津波、台風、豪雨、水害に私たちはどう対応すればいいのか。答えは一つではありません。その答えの数々を家族、地域、学校、職場の仲間たちと共有すること。それが命を守ることにつながるのではないでしょうか。ラジオの力は小さいですが、役割は決して小さくありません。
名古屋市の「行政丸ごと支援」で震災直後から1年間岩手県陸前高田市に派遣された保健師日髙橘子さん(右)
「位牌は人なんです」津波で流された位牌修復にあたった愛知県幸田町の仏壇職人都築数明さん(中)
「2011年3月11日、あなたはどこで何をしていましたか?」街の声を届けたデラスキッパーズ・トシボーイ
一歩一歩、伝えることに愚直に貪欲に。