沖縄へおっさん一人旅 3
2020年1月6日から10日までの休み期間は、沖縄へおっさん一人旅。3泊4日。
修学旅行での飛行機利用NGだったため、いわゆる「おとなの修学旅行」に。
インスタ映え、スイーツとロマンスは一切無関係。
この日は、名護市辺野古にある米軍キャンプ・シュワブへ。
那覇市中心部から、クルマで1時間半ほど。
このちょっと前には、反対する人たちがシュプレヒコールを挙げていた。
ゲートからは、次々とダンプが出て行った。
「粛々と」というのはこういうことなのか・・・・・
辺野古から本島を横断し、本部半島の北部にある「今帰仁城跡」へ。
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された名城。
曇り空のもと、一人風に吹かれて 地形を利用した城壁の曲線に見とれる。
美しいと心から思った。
城跡の入り口に、またネコ。
沖縄の名所には、ネコが多いのかな?
道の駅で腹ごなし。
もずくの天ぷらをつまむ。
テイクアウトで、おやつやつまみに。
地元のおばさんが食べているのを見て、タコス。
手軽で、見た目ボリューミーなので満足満三。
しかし、野菜が多いのでもたれることもなく、夜の飲み会に響くことはなかった。
ニュースでよく見るアングルの米軍普天間基地。
オスプレイの編隊が駐機中。
本当に基地の際まで住宅地。
「世界一危険」といわれるのは当然だ。
絶えず不快なアイドリング音が低く重く響いている。
普天間基地を一望できるのが、嘉数高台公園の展望台。
かつて日本軍がトーチカを設置した激戦地とのこと。
この公園も住宅地のど真ん中。
背後で遊ぶ楽しそうなこどもたちの声が聞こえる。
サッカーボールだけど、「ラグビーやろうよ!」なんて言っている。
夕方、帰宅を急ぐ渋滞交差点。
信号待ちをしていたら、普通のヘリとは違う変な飛行音。
頭上には、基地に帰還するオスプレイ。
日常の光景なんだろう。
沖縄本島の4分の3をドライブして感じたのは、とにかく基地の多さと広さ。
基地があるので、向こう側に行くのにとんでもなく迂回しないといけない。
これがなくて、まっすぐ行ければ、どんなにアクセスや街づくりが良くなるのだろう。
そして、頭上の轟音。