9月24日、第2次大戦中に「命のビザ(査証)」で多くのユダヤ人を救った
外交官・故杉原千畝氏の資料が、世界記憶遺産の候補に選ばれました。
その前日に、岐阜県八百津町の杉原千畝記念館を本当にたまたま訪れました。
以前に取材でうかがったこともありましたが、
緑屋老舗の栗きんとん目当てのドライブがてらの再訪。
コンパクトながら、とてもわかりやすい展示によると、
命からがら日本にたどり着いた難民たちを、敦賀の人々は温かく迎えたとのことです。
シリア難民問題が大きくなるばかりの今、千畝さんの行動をあらためて振り返ると、
「積極的平和主義とは何ぞや」と考えさせられます。