1週遅れでとった正月休みのとある日。覚王山の参道にある定食屋さんで、1人昼食。味噌がたっぷりかかった日替わり定食に舌鼓。頻繁にTVで紹介されていて、かなり有名ですが、昔と変わらぬ味とたたずまい。
かれこれ24年前、一人名古屋での生活を始めたのがこの界隈。会社、社会での立ち位置、何をすべきか、どう生きるか。何もわからず、焦りばかりが先立ち、いらだってばかりいた若僧の胃袋をやさしく満たしてくれたのが、参道にある数軒の定食屋さんでした。今も変わらぬ雰囲気に懐かしさがこみ上げてきました。
あのころよりも自分はちゃんとした人間になれているのだろうか。