1週遅れの正月休み④ どうってこともないけどさ・・・
とある土曜日。犬山の入鹿池でワカサギ釣りに初挑戦。
朝7時。すでに多くのボートが繰り出していました。
池のほとりの貸ボート屋さんでボート、釣竿、餌のアカムシを調達。
釣り方の基本やポイントを教えてもらい張り切って出航!
仕掛には6本針がついていて、その一つ一つに5ミリ程度のアカムシ(ユスリカの幼虫で小さいミミズみたい)を付けるのが、初心者には一苦労。なんとか付けられて釣り糸を垂れてすぐにヒット!
「今夜はワカサギ尽くしの予感じゃあ。」と勝手に盛り上がる。
しかーーーし。現実は甘くないのでした。
所詮、初心者。釣り糸を垂れているよりも、かじかむ指で餌を針に付けたり、服に引っかかった針を外したり、からまった糸をほどいている時間のほうが圧倒的に長いのです。そして風と尿意が襲い、寒さが増してきます。
戦意喪失の息子。「もう帰ろうよ・・・・・。」
結局、7,8時間かけて釣果は10匹。1匹あたりの単価の高いこと。
素揚げにして塩でいただきました。サクッとして美味。
100匹だの200匹だの釣るのは魚群探知機持参だったり、高性能の道具を持つ気合の入った人のようです。趣味の世界も上達するには、努力と資金が必要なのでしょう。
ボート屋のおばちゃんいわく
「初めてのときは、10匹とか20匹ぐらいなもので、
ワカサギ釣りとはこういうものかとわかればいいのよ。」とのこと。
懲りずにまた挑戦したいと思うのは私だけで、息子はもう付き合う気もないと断言。
次回は、初心者オヤジ一人で出かけてみるか・・・・。
休暇の話はこれで打ち止め。