東京駅でクリスマス 定期列車
今年のクリスマスは東京駅で過ごしました。
12月22日。ここに来るのはひと月ぶりです。
のりかえ≫ひと月前の東京駅
丸の内駅舎復原と同時に改装なった
東京ステーションホテルに投宿。
クリスマスムード満点のフロントに
ことらは早くも大はしゃぎ!
高い天井、長い廊下がいかにも東京駅らしく。
気品と風格ある客室。窓の外は皇居です。
駅舎のドーム屋根とともに復刻された3-4階。
宿泊者専用スペースの4階アトリウムは朝食会場。
それ以外の時間は自由にくつろげるよう開放されています。
静まりかえった広大な空間を家族3人で独り占め。
風雪、震災、空襲に耐えたレンガ壁。
手を触れると開業以来98年間の息づかいが。
耳を澄ますとホームを往来する列車の音が。
そうここは都心の喧騒の隣にあるリゾート!
贅沢な空間を演出する調度品や玩具たち。
一隅にあるソファーで妻と子は読書。
建築から絵本まで、蔵書も充実しています。
英国の鉄道絵本を読みふけることら。
子ども用の客室アメニティ。
パジャマには新幹線「はやぶさ」のワッペンが!
うれしくてたおれそう…
外では駅舎の壁を映像で彩る「TOKYO HIKARI VISION」。
この日を最後に人大杉のため中止の憂き目に。
10分×3のショーに10万人も来るなんて!
クリスマスディナーは寿司と熱燗。
部屋ではワインとチーズ。
3階からドーム屋根を見るのも宿泊時ならでは。
灰色の部分は空襲を生き延びた箇所。
上の緑のレリーフは方角ごとにあしらった動物たち。
南東には「辰」と「巳」。今年と来年の干支です。
駅リゾートを満喫している間に夜も更けてきました。
それでも東京駅は眠りません。
終電後も工事の槌音が響いていました。
「先にシャワー浴びてきなよ」
ことらは早く寝なさい!