富山きときと紀行(4) 定期列車
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「トロッコ電車」初体験!黒部川の険しさに沿って遡上します。
起点宇奈月駅のきれいなきっぷうりば。
スギテツの杉ちゃんがテレビロケで
なぜかピアノを弾いていた場所です。
人の背丈ほどしかない機関車、客車。
愛らしいけど力持ち!13両はいけます。
深い谷を橋で一跨ぎ。
吹きさらしの座席から見るとスリリングです。
紅葉はこれからですが、ススキをなでる風は涼やか。
来し方の赤い鉄橋が目に鮮やかです。
岩肌のゴツゴツしたトンネルに入ると寒いくらい。
川が細くなるとダム、その次はダム湖、やがて川になりまた細く…
暴れ川を発電に活かしてきた人間の挑戦が終わりなき絵巻のよう。
人だけでなくモノを運ぶのが鉄道。
奥は冬期運休中に使う人道トンネルです。
電車なら1時間20分のところ徒歩なら6時間!
雪に閉ざされても黒部の営みには休みがありません。
そんなことを車内放送で室井滋さんが言ってました。
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