詳報!一日駅長 定期列車
7月7日、セントレアで行われた空港音楽祭。
その一環として名鉄中部国際空港駅の一日駅長を拝命し、
クラシックデュオ、スギテツとの特急列車出発式を執り行いました。
会場の3番ホームと向かいの2番ホーム、合わせて300人が集まる大盛況。
担当番組「モルゲン!!」ロゴをモチーフにしたアーチも誇らしげです。
12:36:00 特急列車到着
折り返し岐阜ゆきとなる1700系+2300系車両を
「線路は続くよどこまでも」の演奏でお迎え。
警笛とヴァイオリンとピアノによる、
世界初のコラボレーションが始まります。
12:38:00 「ミュージックホーン協奏曲」演奏、収録
重厚なクラシックと柔らかなミュージックホーンが、
格調高くホームに響きわたりました。
“マエストロ源石”、指揮にも力が入ります。
12:44:00 演奏、収録終了
鳴り止まない拍手と「ブラボー!!」。
三拍子と四拍子を間違えたのは内緒です。
この模様はスギテツの次期アルバムに収録されます。
緊張を解く間もなく次の任務へ。引き続き時計とにらめっこ。
12:46:30 「出発よし!」
出発信号が青になったのを確認して高らかに発声。
発車までの30秒が永遠に感じられました。
後で聞けば顔面蒼白、手も震えていたとのこと。
12:47:00 「特急岐阜ゆき、発車!!」
定刻発車を「いい日旅立ち」でお見送り。
お礼にミュージックホーンを一声残して、
最後の一両が通り過ぎてゆきました。
ホームを離れるのを見届けて、出発式は無事終了。
演奏を終えたスギテツのカッコよさに注目!
ホームは三たび「ブラボー!!」に包まれました。
深々と敬礼。ようやく顔色が戻りました。
時間を守る緊張感、
安全を守る責任感、
任務を果たした達成感が、
無心だった身体の中を一気に駆け巡ります。
改めてスギテツとの3ショット。
左から杉浦哲郎さん、源石、岡田鉄平さん。
趣味と実益が最高潮に融合した瞬間です。
時間の都合によりここで「委嘱式」。
中部国際空港駅の“リアル駅長”澤村忠さん(右)と。
“キックの鬼”ではありません。
しかし澤村駅長の素晴らしいキックによって、
ミュージックホーンは“楽器”となったのです。
(通常、電車の警笛はペダルを踏んで鳴らします)
「モルゲン!!」アシスタントの執拗な取材攻めに。
左から金曜堀真理子さん、水曜森由貴子さん…
あれ?タックイン三根兄さんではありませんか!
しきりに「感動した!」と叫ぶ目は潤んでいました。
(写ってませんが、木曜若杉直美さんもいました)
のりかえ≫モルゲン三姉妹が見た一日駅長
スギテツのレギュラー番組、FM-NACK5
「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」の
取材を受ける名鉄の上野正裕さん。
今回の出発式の仕掛人です。
あなたのおかげで憧れの一日駅長を
務めることができました。
ありがとうございました!
(撮影:古池直之さん)
後編のりつぎ≫続報!空港音楽祭