乗って食って揉んで台湾(1) 定期列車
正月休みは台湾へ!
春節終わってようやく更新。
1月3日。正月に海外なんて初めて!台湾は10年ぶり。
飛行機の中で去年の話題作をやっと鑑賞。
台北はまだクリスマスをやっておりました。
のりかえ≫チェコみたい 2013年12月
翌日の列車の切符を買うため台北車站(駅)へ。
駅舎がゴツくて画角に納まりません。
気温は20度前後。時折雨も降っていてムシムシ。
ホームはすべて地下に。高い天井と広大な構内が旅気分を高めます。
1989年の地下化にあたっては台鐵幹部が名鉄名古屋駅を視察したとか。
きっぷうりば前の充電スタンドに群がる人びと。
スマホ時代ならではの光景です。
特急券や急行券を当日買うと座席の指定が受けられません。
だから前日に買いに来たのですが、窓口では日本語も英語も通じにくく…
そこで役立つのがこの時刻表。漢字と数字で指差しコミュニケーション。
ホテルまでは地下鉄。10年でずいぶん路線網が充実しました。
きっぷではなくトークンを改札機にかざして乗車。
のりかえ≫マレーシアのモノレールがこんな感じ 2015年6月
ホームも車内も広いです。
夕食は京鼎楼という店で。
あの鼎泰豊で修業した三兄弟が腕を振るいます。
小籠包をスープに浸しながら台湾啤酒をゴクリ。
酸辣湯や豚肉、海老も美味でした!
“地下鉄で行ける温泉地”新北投温泉へ。
車内も“温泉仕様”です。
“東山公園に下呂温泉が来た”ようなインパクト。
あの加賀屋も“支店”を出すほどです。
寒くないので露天の立ち寄り湯に。
水着着用で入浴するのですが更衣室が貧弱でびっくり。
裸じゃないのに風呂に入るのは一種の罪悪感がありますね。
5種類の温度の浴槽。地元のお年寄りで賑わっておりました。
いちばん熱い45度の湯に足だけ浸かっていると、
「肩まで浸かれ」とおばあさんに叱られました。
それを日本統治時代に覚えた日本語でなだめるおじいさん。
古きよき“裸のつきあい”が味わえました。水着ですが。
風呂上りは汗だく。
温泉マークの湯気が多いのもうなづけます。
帰りは士林夜市へ。
毎日が縁日のような空間。
ことらはゲームにはまっておりました。
パパとママは足つぼマッサージを堪能。
のりつぎ≫翌日の“乗り鉄”に備えます