四国サイコロ風の旅(3) 定期列車
先発≫四国サイコロ風の旅(1)
次発≫四国サイコロ風の旅(2)
松山の朝は…
「坊っちゃん列車」で明ける!
乗車整理券欲しさに朝8時から列に…と思いきや自分ひとり。
おかげで試運転の様子を見ることができました。
SASGA=流石?
蒸気機関車のナリをしていますが動力はディーゼル。
それでも路面電車区間で機関車を走らせるためには、
独自の免許取得など並々ならぬ苦労があったようです。
道後温泉駅頭を行き交う釣掛モーターの重低音を愉しんでいるうちに…
整理券げと!
冷えた身体を温めに道後温泉本館へ。
妻と子はすでに入浴中です。
入浴料+αで休憩室とお茶菓子が堪能できます。
石造りの湯船に入ると身体の芯や隅々まで温かく。
その温かさが続くのが、道後の湯の特徴です。
さて9時49分発の坊っちゃん列車に乗り込みます。
列車は2編成あり、機関車と客車のデザインが異なります。
さきほどの1号機関車は小型客車を2両牽引。
こちらの14号機関車は中型客車を1両牽引します。
いざ、“マッチ箱の客車”へ。
木の座席からごつごつした振動が伝わります。
ことらはまたもかぶりつき。
後ろから電車が来るとなかなか迫力があります。
終点松山市駅で方向転換する機関車。
客車ともども、人力で動かします。
左に来た蜷川実花トレインをことらが指名したので乗車。
「きれいなでんしゃだねー」
新型の超低床車両ですが運転台は高め。
ことらはお約束のかぶりつきです。
朝昼兼用で鯛めし!
焼いた鯛ではなく、鯛の刺身を使うのが宇和島流。
お櫃からよそったごはんに卵ダレを絡ませた鯛の刺身を載せる!
もう何杯でもいけます!
そして何キロでも走ります!
のりつぎ≫しかし長げぇ道なり!どこへ?