観月?ありさ。 定期列車
ふらっと京都、余勢を駆って月を観に。
先発≫天狗熱
嵯峨の大覚寺「観月の夕べ」へ。
月々に月見る月は多けれど
月見る月はこの月の月
(詠み人知らず)
夕闇迫る大覚寺。竜の船に乗って観る月が知られていますが…
「舟券は売り切れました」 競艇か!
乗りたいことらを宥めるのに骨が折れました。
この日の京都のラジオは朝から月特集。
月の話をし、月にまつわる曲をかけ、
大覚寺の観月の夕べを伝えていました。
いわばラジオに誘われるようにこの地へ。
前日の雨が嘘のような、月見日和です。
心赴くままのお月見。それもありでしょう。
やがて日暮れてこの眺め。
空と水面、二つの月を愛でる愉しさ。
蓮池を照らす月。
庭に咲く月。
月に咲く花。
花より団子。
月を食らうのもまた風流。
翌8日は中秋の名月。
我が家で眺める月もよろしおすな。
猫の額の物干台でも。
今宵はスーパームーン。
近くて大きい満月をご堪能あれ。
のりつぎ≫スーパームーン