天狗熱 定期列車
天狗といえば鞍馬が熱い!
9月7日、早朝からふらっと京都へ。
義経が呼んだのか、源石一家3人で鞍馬寺。
標高差250m、移動距離3km。ケーブルカーあり、木の根道あり。
牛若丸が遊んだ自然のアスレチックをことらも暴れまわりました。
義経に力を与えたとされる天狗伝説や、
650万年前に金星から来たとされる“永遠の16歳”魔王、
「京都随一のパワースポット」という売り文句など、
大人の好奇心をビリビリ刺激する鞍馬寺ですが、
歩いてみれば愉しく豊かな気にあふれておりました。
涼しい嵐気を全身に浴びつつ貴船神社へ。
こちらは出会いを求める男女の気が満ち満ちて。
本殿参拝の行列はなかなか動こうとしません。
若いって「いいね!」とつぶやきました。
貴船口から鞍馬まで、一駅だけ叡山電車。
窓と座席配置がユニークな「きらら」にごきげん!
緑と木洩れ日が車内を飛び交います。
鞍馬駅舎も落ち着いたたたずまい。
山の終着駅は一仕事終えたような爽快感があります。
鞍馬山で午前いっぱい遊んだあとは、京都最古の上賀茂神社へ。
重厚な檜皮葺と今やめっきり見かけなくなった神馬。
境内の草むらを走り回り、神馬と戯れることらでした。
朝からずっと動きっぱなし。
熱い身体をクールダウンすべく、茶の老舗一保堂で一服。
抹茶や玉露の香りと深み、和菓子の控えめな甘み。
翌朝を考えて「帰る」という選択肢もあったのですが、
すっかり体力を回復して次なる場所に向かうのでした。
のりつぎ≫そうだ 月、観よう。