大阪鉄分補給旅(1) 定期列車
2011年12月4日。同窓会の折、故郷大阪で鉄分補給してきました。
梅田から“ソウルトレイン”阪急電車で淡路へ。
ハイソなイメージの阪急にあって、ここと十三の醸し出す雰囲気は別格です。
商店街から見えるのは観光列車「京とれいん」。
乗りたい気持ちを抑え、アーケードを抜けます。
周りに気いつけて歩くこと15分。
淀川に架かる長い橋が見えてきました。
一見何の変哲もない鉄橋ですが…
複線分の右側が鉄道橋、左側が人道橋という変わりダネ。
通称「赤川鉄橋」はJRの貨物専用線のために作られたもので、
余った単線分の敷地を地元住民に開放するというまさに「人道的」配慮。
歩く人、走る人、自転車の人、ベビーカーの人、運動の人、練習の人が頻繁に行き交っていました。
鉄橋といいながら、人道部分は木でできているのがポイント。
昼下がりの陽光に、梅田のビル群がキラキラしていました。
あいにく列車とはすれ違いませんでしたが、なかなか見られない景色に大満足です。
淀川を歩いて渡るのは初めてのこと。
旅客化、複線化の工事も進んでおり、この光景が見られるのはそう長くはないようです。
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