続・名鉄全線完乗への道(2) 定期列車
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こいつに乗ってどこへ行こうか。
名鉄岐阜1448→1500名鉄一宮 快速特急
笠松、新木曽川につづく停車駅名鉄一宮で下車。
隣接するJR尾張一宮駅側には図書館ができていた。
昭和の国鉄型駅舎から変身。立派になったものだ。
名鉄一宮1513→1522玉ノ井 普通
名鉄最古の路線、尾西線の末端が未乗区間。
いつでも乗れそうなところほど残るものである。
列車後方には同じく尾西線の津島ゆきが並ぶ。
尾西線の正式区間は弥富~津島~一宮~玉ノ井。
津島と一宮で系統が三つに分かれる。
出発後、名古屋本線と別れ左カーブを切る。
初めて乗る路線で味わうゾクゾク感を久々に。
高架を降り、奥町を過ぎるとひたすら右カーブ。
終着玉ノ井でぷっつり線路は途切れる。
1935年まではこの先の木曽川橋駅まで旅客営業しており、
乗客は徒歩で橋を渡って笠松駅から岐阜に向かっていた。
名古屋本線が岐阜まで開通する前の話である。
玉ノ井1531→1539名鉄一宮 普通
この区間も30分サイクルで列車が行き来している。
広見線新可児~御嵩よりも乗客は多い。
ワンマン運転だが、駅の改札はICカード対応だ。
西一宮駅の単線高架から一宮市街を望む。
近代的な情景と単線のギャップが愉しい。
残る未乗区間はついに一つとなった。
名鉄一宮1545→ 特急
名鉄は全線15-30分サイクルだから乗り継ぎは悪くない。
またもタイミングよく中部国際空港ゆき特急が入ってきた。
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