ドイツチェコ小盛源旅行(2) 定期列車
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12月23日、ニュルンベルクから電車で50分の古都バンベルクへ。
第二次大戦で奇跡的に戦火を免れた街全体が世界遺産。
中世の佇まいを1000年たった今も伝えている。
城を頂点に起伏に富んだ街並みが特徴。
通りを歩いているときは縦向きの写真…
丘に上がればパノラマ写真がよく合う。
河岸のパノラマもまた一幅の絵。
かつては漁港であり、今も日本の舟屋のような光景が広がる。
橋に佇む子どもたちやトナカイに扮したバンも絵になる。
トナカイのパン屋、よく見ると「創業1427年」とある。
昼食はさらに古い1405年創業のビアハウス。
カリッと揚げた豚スネ肉を甘辛く煮込んだ料理が美味い。
付け合わせはザワークラウト(キャベツ)と“ジャガイモ鬼饅頭”。
燻製の香りがする黒ビールで味わえばたちまち腹が膨れる。
腹ごなしに歩いているといい味出してる帽子屋を発見。
しっくりきたのを一つ、旅の友に調達する。
バンベルクでもクリスマスマーケット。
ここにもまた絵本の世界が広がる。
グリューワイン(ホットワイン)を飲めば絵本の住人になれる。
ブルーベリーやジンジャーなど、店ごとに香りつけが異なる。
マグカップも都市や年度によってデザインが変わる。
夜、ニュルンベンルクに戻ってからもクリスマスマーケット三昧。
ホテルに戻ると当然こうなる。
背負うほうも背負われるほうも戦いである。
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