大須演芸場 定期列車
立ち退きに伴い、2014年1月までの興行と報道された大須演芸場(名古屋市中区)。
このままいくと、ここで寄席が観られるのも残りわずかです。
12月7日、落語芸術協会の若手真打6人による落語会
「大須で江戸噺」を聴きに行きました。
のりかえ≫「モルゲン!!」にも登場しました
客席は超満員!連日このような状況だったようです。
夜の部のネタ。トリで「鰍澤」を演じた米福師匠は汗グッショリ。
それでも終演後、耳の肥えたお客さんにダメ出しをされていました。
高座と客席の近さ。それが大須演芸場です。
仲入後には三遊亭圓馬師匠のお茶目な一面も。
若手真打同士ならではの遊び心がありました。
突如始まった噺家たちによる撮影合戦。
何を撮っているのでしょうか?
見よ、足立席亭のちょんまげ姿!
いつもはロビーで無表情なのに、こんな笑顔は初めてです。
でも心なしか寂しそう。
頭上では志ん生、志ん朝親子が見守っていました。
“大トリ”は百老亭の餃子。
こんな大須歩きも昔語りになるのでしょうか。
のりかえ≫こんな経験もさせていただきました